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もっと自然を楽しむために

自然環境リテラシー学第4回(川コース)
参加日 10/1〜10/2

どうもみなさんこんにちは、きいごです。

今回は自然環境学リテラシー学第2回と同じく、キャンプinn海山さんにて自然環境リテラシー学第4回の実習を行いました。今回の実習も三重アウトドアヤングサポーター育成事業と連携し、第2回の時とはまた一味違う体験ができました。この記事ではこの実習を通して、学んだことや感じたことを時系列にまとめて書いていこうと思います。ぜひ最後までご覧ください。

今回も前回と同じように電車に3時間以上に乗って、JR相賀駅に向かいました。電車内では、数か月ぶりに会った受講生たちと夏休みの話をして盛り上がっていました。駅に到着すると、校長先生こと田上さんが迎えに来てくださり、車でキャンプinn海山まで送っていただきました。久しぶりにきれいな銚子川をみて、「次はどんな発見があるのだろう」とワクワクしていました。受講生、学生スタッフ、先生方が集合してガイダンスを終えて、本格的に自然環境リテラシー学がスタートしました。

銚子川の様子。
台風一過でよりきれいに見えました。



今回のテーマは「川の安全管理」ということで、初めに田上さんから、過去に銚子川で起こった水難事故についての話を聞きました。僕は水難事故についてテレビやニュースでしか聞いたことがなかったのですが、水難事故はどんな人でも起こる可能性があることを再認識しました。この科目を受講したときは自然のなかで活動する楽しさを学ぶものだと思っていましたが、「自然のなかでの活動は注意して行わなければならない。」と気持ちを改めました。話を終えて、実際に事故が起こった現場に赴いて黙祷を捧げました。

その後、みんなで銚子川に入って「この場所は水の流れが強い」「ここは滑りやすくて危険だ」などと事故が起こる可能性のある場所を探して、グループで安全マップを作って発表し合いました。お互いに発表しあうことで、1人では気づくことができなかった箇所がたくさんありました。他にもAEDを使った訓練を行いました。使い方は高校の頃から知っていたのですが、実際にやってみると訓練とはいえとても緊張してしました。本当はAEDを使う場面に遭遇したくないですが、貴重な体験出来て良かったと思っています。

AEDを使った救助訓練の様子。
1秒でも早く助けなければいけません。



夕飯を食べた後、夜の銚子川の様子を見に行きました。ふと見上げた時、今まで見た空よりも沢山の星が輝いていて綺麗でした。せっかくだし写真を撮ろうと思ったのですが、僕のスマホのカメラでは星が映らなかったので画像を残すことはできませんでした。

2日目

2日目は朝食を食べてテントを片付けると、便石山(びんしやま)に登山に行きました。「象の背」という大きな岩のあるところを一時間ほどかけて目指しました。途中、足の滑るような危険な場所もありましたが、みんなで「ここは危ないから気をつけて!」と、声を掛け合ことで誰も怪我することなく、無事に目的地まで到着しました。象の背の上までは怖くて登ることはできませんでしたが、海まで見渡すことができて、とても感動しました。この登山を通してみんなとの仲を深められました。

象の背から見える絶景。
興奮しすぎて落っこちないように注意しましょう。



午後は前回と同様に、カナディアンカヌーで銚子川を上りました。
その後は川に潜ってみたり、学生スタッフさんから貸してもらった網で魚を捕まえたりして楽しみました。テントサウナも体験してみました。自分はサウナの経験がなかったのですが実際にやってみて、いわゆる「ととのう」ことができたと思います。

仮設のサウナですが、なかなか楽しめました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
自然は私たちにたくさんの安らぎや喜びをもたらしますが、安全管理を意識しなければ悲惨なことが起こってしまいます。自然で遊びつくすために、まずは「ここではこんな事故が起こりやすいだろう」というように危険を察知する力を身につけましょう。
僕からもう一つ伝えたいのは、秋の夜はとても寒いです。私は油断して全く対策していなかったので、ろくに眠れませんでした。これでもかというほど衣類を持ってきてください。
キャンプinn海山は銚子川が取り上げられがちですが、便石山も楽しめる要素はたくさんあります。象の背から見える景色や星空はぜひ読者さん自身の目で見てもらいたいです。

ご覧いただきありがとうございました‼︎






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