一番長く続いた彼と別れた理由〜身体が合わない

そういえばこの彼のことをあまり詳しく書いていなかった。
→過去記事(3)の彼

初めてきちんと付き合った彼は当時42歳。

私は休みのたびに他府県の彼の家に電車で向かうか、車で迎えに来てもらい
彼の家で2泊ほどするのが定番だった。

元バーテンの彼はお酒の種類や作り方もたくさん知っていたし
当然、年相応に色んな美味しいお店も知っていたから
若かった私にはそれはそれは楽しい経験だった。

お酒を飲みながら夜の街をぷらぷら歩いて
適当にカラオケに行ったりホテルに寄ったりして過ごすこともあれば、
料理好きの彼が家でご飯を作ってくれることも半分くらいあり、
そういう時は決まってお互いに好きなDVDを見ながら私も料理を手伝い、食べた。

彼との時間はとても穏やかで楽しく、歳の差のせいか私のメンヘラにも根気よく付き合ってくれ、2年付き合った。

過去記事には別れたのは私に好きな人が出来たから,と書いたが・・
好きな人ってそんな突然できるものじゃない。

好きな人が出来てしまう隙があってこそ。

私の場合、その隙はズバリ
セックスの相性の不一致だった。

初めての相手だったから最初は何も分からずただ気持ちよかった。

でもだんだんと慣れてくると
こちらにも欲が出てくるし性感帯も広がっていくもの。

もっとこうしてほしい
もう少しこっちなのに

そういうもどかしい思いはなかなか言えない。
言えないから内側に溜まっていく。

何よりいけなかったのは、
挿れてるとき、私が気持ちよくなってきたところで彼が果ててしまうことだった。。

それを何度も繰り返されると
ものすごくフラストレーションが溜まる。

どんなに好きでも、悶々としてしまう。

私の心に芽生えた性的な不満が
他に好きな人が出来てしまう隙を作ってしまったのだと、思っています。

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