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『地震イツモノート』

『地震イツモノート』は、阪神・淡路大震災が起こった15年後に上梓された。

「地震が起きる可能性はモシモではなくイツモある。だから特別なことをするのではなくイツモの生活の中で備えたい」

この一文がコンセプト。この本は、実際に被災した人へのインタビューから作られているので、胸に迫るものがある。

ここのところの千葉県東方沖で起きてる群発地震の様子が気になり読み返して見ることにした。

地震がおきた瞬間から地震が教えてくれる未来までを5章に分けて、丁寧に辿ってくれる。良いね。

まずは、大地震が起きた瞬間。

その時は何もできないが結論。

東京の防災施設などでも震度7の体験ができるが、実際にそうだろう。だから最小限の被害にするために、事前にできることをやりなさい。その通り。わたくしのできることチェック。

・家具の固定
・断捨離して危険回避
・水槽の固定、クッション材の貼付
・窓はカーテンでガラス飛散防止

地震その直後
とても静かだった。助けを求める前の静寂があった。

揺れが収まったらできることについてピックアップしてみた。

・消火器を準備
・ブレーカーおとす
・火をつけない
・室内の見回り
・避難場所の頭の中での確認

ライフライン止まったら原始生活

事前の準備
・水、食料のローリングストック
・ポリタンク準備
・ラップの買い置き
・ビニル袋ストック
・三軍の着替えストック
・安全靴の確保
・マスクのストック
・安全笛の持ち歩き
・ライトの点検
・防災観点の街歩き

続いて救援活動、避難生活に続くが被災した人たちのことを思うと簡単に読み進めなくなった。自分にできる支援を考えよう。

人類の危機は、飢饉、戦争、パンデミック。そして自然災害。

日本は、大規模地震、風水害の大国。

イツモの備えも時々チェックが必要。







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