(あらすじ)小説『一億五千年論』
半年の余命を告げられた富士野は、ある日、突如、現れた謎の生き物にそそのかされ禁断の果実を口にしてしまう。
果実を口にした翌日、富士野はなんと患っていた不治の病が治っていることに気づく。半年の命しかないと思っていた彼は、もっと長く生きられることを知り喜ぶが、次第に、彼の身体に異変が起こる。
ある日、富士野は、大型トラックに衝突され、身体の傷がすぐに再生することに気づく。
そう、彼は死にたくても死ねない身体になっていた。
不死となった富士野は一人の女性と出会い恋をするが、果てしなく残酷な運命に翻弄されることになる。
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読切小説「一億五千年論」
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