言い方

昔、『小公女セーラ』の本を読んでいて
「こんないい方本当にいや！」
と激昂するセリフがあって、子供向け書物にありがちなひらがな表記多用の文章により
「こんな良い方本当にいや！」
と読んでしまい、混乱した。
隣でなんか主婦たちが教育論をごちゃごちゃ話してるけど、どうせ自分の身にふりかかってきたら顔真っ赤にして怒るくせによくすまし顔だ語るわな。と笑いを堪えている。
君たちの子供たちはこんな誤読をする発達障がい者とは違うのだろう。なるほどな。当時は発達障がいなんて概念なかったから中学受験して私立行ったけど見も知らぬ他人に
「金の無駄だ」
と壮絶にディスられるとは思いもしなかった。
人生って虚しい。
私は楽しかったし掛け替えの無い出会いもあったもん😢金の無駄なんてなんの権利があって言うんだよ。ぴえん。
もう落ち込んで夜しか眠れそうもない。
まあ調べてないから本当に発達障がいかまだわからないけどね。
だいたい私が発達障がいだとしたら同じ発達障がいの中にも受け入れられないタイプがいくつかある、私は障がい者なのに障がい者差別的思考があるということになる。
まず、妄想で怒る奴、八つ当たりするヤツは、発達であろうとなかろうと光の速さで別れを告げたくなる。関わりたくない。
次に、「発達だ」といえばなんでも許されると思ってるタイプ。私が普通の顔してるのに
「無愛想だとかわいくないよ」
と、無表情でいることも許されないのだ。「発達だ」と言われても「だからって迷惑かけて許す訳無いだろ」ってなもんだ。

でも発達だってみんな生きたくて生きてる訳じゃないのである。私などは淘汰されるなら淘汰されたい。次は人間以外に生まれたいだけだ。

私だって中学受験なんかしたくなかった。でも、私のことを好きな歪んだ男子の愛情表現から逃げるには女子校に行くしかなかった。

毎日顔をみれば
「気持ち悪い！オエ！」
とでかい声で言われた。どうみてもお前のつぶれたスリッパみたいな面より私の方が100倍以上かわいいと思ったが、恥じらいからそれは口にできなかった。
「ももちゃんが好きであんなこと言うんだよ」
と、トンチキなことを言う女子もいた。お前も冗談は顔だけにしてほしかった。私を好きなら私を不快にさせること言っても私は許すべきなのか？許さねーよ！ふざけるな！大嫌いだ！
どうせ大人しいたたずまいでこんなこと考えてるのがばれたら総すかん食らうんだろ？沈黙は金だ💴まいどあり！