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身体のお話し これから胃の検査する人に。


やだよねー、胃カメラ⁉️
健診で働くようになって4回胃カメラしたけど、そのたびにドキドキ💓する。
普段は事前説明をするほうなんだけど、やっぱ、経験しとかないといかんがな。
何回かやってるうちに楽にできる自分なりの考えにいきついた。
その方法をお話しするね。

バリウム検査する人もいるけど、バリウムって金属だよね。
で、レントゲンしたら、胃のシルエットが映るわけ。
だから微細な癌とかは早期発見しにくい。
それに、バリウムでわかる癌なら結構進んでる。
なんか怪しいとなったら、また改めて胃カメラとなってしまう。
それに気をつけないと便秘がちな人はバリウムが停滞して腸閉塞を起こしてしまうよ。
バリウムをしっかり排泄するのは大事だね。
ま、いろいろあって胃透視はあんまりやらなくなってきた。
違いがわかんないけど、胃カメラは大変だし、バリウムでっていう人結構いる。そんな人にはきちんと説明して理解していただき、どっちか選択してもらうよ。
胃カメラなら、鼻、のど、食道、胃、十二指腸をしっかり見ることができる。
以前若い女性に食道がんが見つかった。あれ、バリウムならわかんなかっただろうね。
早期発見だったから、内視鏡でオペできたと聞いたよ。
MRIとか、CTとかいろいろあるけど、上部消化器なら、胃カメラに勝るものはないって感じ。
     ただ、つらい😓
     わかる。避けたい、
   でもしなきゃって感じだよね。
鼻の胃カメラ、ちょっとしたコツで、辛さが違う。
覚えておいて損はないよ。
見て行ってね!

まず仰向けの状態で、鼻の中に麻酔薬注入するんだけど、鼻に水が入った時みたいにツーンとなる。
写真の矢印の所、なかなか麻酔がきかない。

黒いのが胃カメラ。↑のところにあたって下に下がっていく
あそこをスルッと通り抜けたい。

麻酔薬が↑の所にしっかり効く必要があるよね。だから…

仰向けな状態で顎を上げると↑の所が下になって麻酔薬がたまるから、よく浸透してしっかり麻酔が効くよ。

まずここがポイント。
麻酔は量じゃなくて時間。
浸透する時間が必要。

違う方法ならわかんないけど、うちんとこはこんなやり方だよ。

それともうひとつ。
胃カメラは医師が入れるけど、自分で果敢に飲んだ方が絶対楽にできる。
待ってる間、唾液は溜めておこう。
胃カメラが入ってきたタイミングで唾液をゴクン!
喉の筋肉が胃カメラを挟んで食道まで降ろしてくれる。
これを嚥下といいます。
ひとつ、注意!
医師が胃の中を見てる時、唾を飲むと喉が動く、胃カメラも動くから、胃の観察中は唾を飲まないでね。

わかったかなぁ?
これから胃カメラ受ける人、参考にしてくださいね。

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