見出し画像

恋愛小説のアイデアが浮かばなくなった先生のために彼氏を演じる事になりました 最終日 と報告

「んー。○○と今後どうなるんだろ。やっぱ○○も仕事行っちゃった」

一方その頃○○は〜 
『部長。昨日の話なんですがやっぱり変えて貰えないでしょうか。僕は…』



「〇〇早く答え教えて」
ガチャ
『ただいま、飛鳥。昨日の話の答え纏まったから聞いて欲しい』
「おかえり。…わかった」

『先生、僕はもう先生の担当では、いられません』
「そっか…今までありがとね。色々無理言ったりして。じゃあね」
『ちょっと話の途中ですよ』
「えっ?」
『飛鳥。僕は、飛鳥の事が好きです。担当の話も飛鳥さんの近くでいるためでした。だから僕と付き合ってください』
「グスッよろしく。怖かったよ〜振られたどうしようかって思ったよ」
『なんかすみません。』
「別に良いよ。付き合えたし。でも、なんで今まで告白しなかったのよ。私かなりアピールしたでしょ」
『うっ、アピールの少しは気づいてました』
「じゃあ何で」
『ビジネスのためが2割、飛鳥が僕を好きになるわけないと思ったが5割、好きな気持ちを無くそうとするためが3割かな』
「そんな理由だったの…え、好きな気持ちを無くそうとしたって、いつから好きだったの?」
『え~と担当になったときから』
「なーんだ、私と同じだったんだ」
『えっと同じっていうのは?』 
「私も〇〇が担当になったときからだったの」
『なるほど』
「じゃあ何で今まで告白しなかったのよ」『そりゃ飛鳥には、もっとイイ人がいると思ったから。だから自分の感情抑えるの大変だったんですよ』
「へー」
『そのまま気持ち抑えて墓場まで持っていくつもりだったんですけどこないだの飲みの時、山下と絢音さんに〜
[○○さんは、いつ飛鳥さんと付き合うんでしゅか〜]
『かなり酔ってるな、俺と先生じゃ合わないだろ』
〔○○さんって、今までモテて来なかったんですね〕 
[絢音さん、当たり前ですよ。こんなに多くの人にアピールされても気づかないんですから]
『なんか言い方酷くない?』
〔早く飛鳥さんと付き合ったらどうですか?二人共両思いみたいですから〕
『えっそうなの?』
〔早くしないと飛鳥さんがシビレをきらしますよ〕


『みたいな事があったんだ』
「そうだったんだ。でもこれからよろしくね」

7日目終了残り0日

その後飛鳥の小説は、本人の実体験をもとに書かれたとの事でかなり売れた。

「何で〇〇の代わりの担当が山なのよ」
[いいじゃないですか~それより早く原稿出してくださいよー]
「え〜そう言われてもなかなか書けないんだもん」
[飛鳥さんが早く原稿出してくれないと私と○○さんが残業になるんですよ]
「なんで○○も残業しなきゃ行けないのよ」
[○○さんは、私の先輩でもあり仕事仲間なので○○さんが残業する時は私も手伝うので私が残業すると○○が手伝ってくれるんですよ] 
「○○と山が一緒…駄目。絶対ダメ」
ものすごいスピードで原稿を書いていく飛鳥
[チョロ]


〇〇は、というと
『今日からマグネット妄ツイさんの担当になった〇〇です。お願いします』
〈あれ?僕これから執筆活動休止するって言ったんだけどな〜〉
『…はい?』
〈いや~僕さ、小説の執筆活動は、副業みたいなものでさ本業の方で忙しくなるから半年から一年位休止する事になったんだよね〉
『えーっと僕はこれからの仕事は〜』
〈無いね。こっちのミスだから部長には、僕が伝えとくから前の作家さんの担当に戻りな〉



『という事で戻ってきました』 
「やっぱ担当は、○○じゃないと」
『早く原稿出してください。“先生“』
「なんで先生呼びなのよ。いつもみたいに“飛鳥“って呼んでよ」
『仕事中ですから』
「いいじゃーん」
『仕事とプライベートを区別する条件で戻って来れたんですからしっかりしてくださいよ。山下に、戻りますよ』
「山だとやる気出ないからガンバル」 



このあと飛鳥は、また新作小説を出し賞を受賞し○○にプロポーズされ結婚したとさ


完 


あとがき

今回の作品は、アイデアがでて勢いで書いたは良いが途中で現実と小説の世界を分けるのがめんどくさくなってしまいあやふやになってしまいました。
それと作中にマグネット妄ツイが執筆活動を休止するってありましたがこれは本当です。この様な感じでの報告になってしまい申し訳無いと思っております。ですが戻ってつもりです。待って頂ければ幸いです。

ご鑑賞ありがとうございました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?