4/14 レノファ山口

リーグ戦も気が付けば第10節目を迎えました。全38試合中の1/4を消化するということで、SNS上ではサポーターたちの悲痛な叫びが散見されるようになりました。結果はご存じの通りですが備忘録的に振り返りたいと思います。

まずは今節のメンバーですが、大畑選手がベンチに回り酒井選手がスタメン復帰となりました。この選出はコンディション的な面で酒井選手が上回ったか、足りていない攻撃部分への酒井選手への期待の表れというところでしょうか。個人的に大畑選手はフィード部分では酒井選手、城和選手より上回っていると思うので、もしかすると守備面をより固めるという意向もあったのかもしれません。また、前節から永長選手がベンチから外れることになりました。

そして結果は以下の通りです。

1失点目ですが、相手CKからニアに入った佐藤選手のクリアが結果的に軌道を逸らすボールとなってしまいました。ファーに流れたボールはポストに当たりその跳ね返りが河野選手の身体に当たってのゴールとなりました。不運な形でのゴールになりましたが、結果としてそこにいた河野選手にゴール側に入られてしまっていたことが失点の要因であったように見えます。
2失点目は相手のカウンターからで、ファーで待っていた選手に出そうとしたパスが近くを走っていた味方選手に当たってしまい、結果としてワンツーになるような形で再度ファーにいる選手にパスを出されてしまいそのままゴールを決められてしまったかたちです。大分戦の2失点目のように前がかりになっていたところでカウンターを受けましたが、ファーの選手がフリーになってしまっているあたりリスクヘッジには課題があるように感じます。PAには酒井選手と中塩選手の2枚が待機していましたが、1枚河野選手に付けていれば少なくともフリーな状況は防げていたので、通常直接の連携のない右CBと左CBの組み合わせ運の無さと言ってしまえばそれまでですが…。
3失点目と4失点目はもはや割愛しますが、2失点目を決められた時点でだいぶチームの雰囲気が重かったように感じますし、相手チームの得点のテンポが非常に良かった(こちらからすると悪かった)です。

■たかが1試合されど1試合
冒頭の通り38試合中10試合が終わりました。勝ち点は5という結果に留まっていますが、幸いにもまだ下位チームは団子状態です。サポーターがとやかくいってもやるのが選手なことに変わりはありません。今節4失点ましたがどれだけ失点しても1試合の勝ち点がマイナスになることはないので、とにかく拾える勝ち点を拾っていって残留を確実にして欲しいです。
私は選手ほどサッカーが上手くないですしスタッフほどサッカーの現場を分かっていないですし現スポンサーほどお金を想っていませんので、とにかくまずは残留するという思いを彼らに託すほかありません。

次節のアウェイ甲府戦、行こうと思います。

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