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字を書くことの未来
娘、漢字ドリルの宿題が溜まりにたまり、追いつくべく毎日やっている様子。
今も昔も繰り返し書く学習方法は変わらないようだ。ノートに10回ずつくらい繰り返し書いている。体力も勉学にかける情熱も少ない娘にはなかなかの重労働だ。
さて、先日こんなものを見かけた。
最近は、止めハネを厳しくしない指導要領になっているらしいが、これはどう見ても生徒のほうが合っている。
オって…(;´∀`)
先生ですらこうだし、皆さんはいかがか?
自身、振り返ってみると…最近は諸々の手続きがデジタルで済むし、手紙もほぼ書かないので、手で書く機会が殆どない。
だからいざ書こうとすると忘れて携帯のメモ帳などで変換してから書くシーンも多々…である。
手書き入力モード、というのもあるが、デジタルにおける文字入力は音声入力もあるので、書けなくとも“読める”あるいは“同音異義語は正しい漢字が判別できる”ならば問題は生じない。
因みに娘の漢字テストは散々だが、ゲームとYou Tubeと図書でもそれなりに覚えるのか、読む方はそこそこだと感じる。
(今のところは話すスキルが一番高く二字熟語もそこそこに使いこなす。)
娘が大人になる頃は、もっと“書かない世の中”になっていると想像されるので、学習内容変えても良いのにって思っている。
“檸檬”は書けなくても結構な人が読めるんではないか。覚えてる限り書いたことはないし、これからもカナでしか書かんだろうと思う。
そんな自身も文字は大好きなのだ。
中学生の頃は、友達に借りた『バンパイアハンターD』に夢中になるも“嘲笑”など読めない漢字が頻出し、辞書片手に読んだし、ヒエログリフ(エジプトの壁画とかに刻まれてるやつ)は大好きだ。タイトルに使わせてもらった象形文字も見てるだけでワクワクする。
ステキな“書”をクリエイトできる人々を尊敬している。
情報伝達手段として文字はなくならないが、きっとこれからの時代を生きる人は、それなりの文字の楽しみ方があると思う。
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