人生って思ったよりずっと短いんだな。 10代や20代の頃、いつか終わりがくる実感なんて持てず、これからもずっと悩んで苦しんで浮き沈みしながら生きて行かなきゃいけないんだと絶望したものだけど、アラフォーを迎えて折り返し地点が見えた頃から人間の一生ってなんて短く儚いものなの、と思うようになった。 だって、ねえ。平均寿命まで生きると仮定しても、健康寿命はもっと短く、身体や頭をフルに動かすことができる期限はもっと早くにやってくるでしょう? そう考えると、仕事して日常の雑務をこなし
わ〜もう12月です。早いです。凄まじいスピードで時間が流れていきます。そして!このブログも本日で1年になりました。こちらも早い〜!無事に3ヶ月を迎えられて、ホッとしています。ありがとうございます。
これももう何で読んだか忘れたけど(匿名ブログだったような気がするしあたりの文高橋源一郎筆家によるエッセイだったような気もする)、言葉を尽くすことの意義について書かれた文章で印象に残っているものがある。例えば訴えたいことが「戦争反対」だったとして、漢字にすればたった四字で言い表せることなのだけど、「戦争反対」という言葉はあまりにも手垢に塗れたフレーズで(という表現はちょっと違う気がするけども)、当たり前のように世の中に溢れているから聞き流されてしまう、ということがある。だから、
誰かの卒業公演を見る度に、いつか来るであろうその日を想像することがあった。真っ赤に染まった武道館はどれほど綺麗なんだろうって。けれど、いざその景色を目の当たりにすると、こんなに悲しいものだと思わなかった。悲しい、は表現として少し違うかもしれないけれど、でもずっと胸が苦しかった、彼女が今日ここで卒業してしまうことの証明である気がして。 真面目なオタクではなかったと思う。結局行った公演はほとんど武道館だったし、接触もリリイベに行く程度だった。卒業が決まってからもそれは変わり
SNSでもブログでも、時事的な事柄・ホットな話題への反射的な言及が自分自身では減ったと感じている。気を付けてそうしているというより、そうすると自分が嫌になる・苦しくなる、という心理的なハードルが上がって勝手にやらなくなってきている。 この「気分」は個人的なものだけでなく、全体の風潮の影響も受けていて、一定の一般性があり得るかもしれない。現時点で「どういう気持ちがあるのか」を書き残すといいかもと思ってメモ。 炎上加担の功罪 「ホットな話題への言及」には利点/欠点の両面が
この季節になるとよく作るものがあります。 それは「しょうがチップス」です🌱 出来立てのしょうがチップス ここでレシピをご紹介🍴 このレシピは幼稚園の先生に教わったものをアレンジしました。 材料:生しょうが300g、水200ml、砂糖250g (砂糖はお好みの砂糖をお使いください) 手順 しょうがを1〜2mm程の厚さにスライスする(皮はお好みで)。1時間ほど水に漬ける。 ①を鍋に入れ、たっぷりの水で2回茹でこぼしする(水から煮て沸騰したらお湯を捨てる)。 ②
うちの猫はいつの頃からちょっと吐き戻しが増えた。 食べた直後に、ほとんど未消化、なんならほぼ原型の餌をケロっと吐いて 「今の吐いたんでもう一回ください」 くらいのことを言いに来るぐらいのガッツである。 それらを考えるに内蔵の病気などではなくて、おそらく餌の形状が本人に合っていない可能性が高い。 しかし我が家では初めてのちっちゃな猫をもらってきて連れていった獣医師から 「まずそうな餌をうまそうに食う猫が幸せなんです。サイエンスダイエットをやってる子が最も長生きします
いつからだろう。なかなか本が読めなくなった。本を読み進める集中力がなくなってしまった。楽しくない。楽しく読めない。付箋を貼ったり、線をひいたり、「こんなことを書こう」と考えたりしながら読むことがなくなってしまった。だからといって、他に楽しいことがあるわけでもない。ただ何もしない日が増えた。なんだかよくわからなくなってしまった。 本当は前までのようにブログを書きたかったのだけれど、それにこだわってしまってか時間だけが過ぎていったので、“とにかく”書くことから始めてみようかと思
朝早い用事があったが、計画的犯行で寝坊をして、計画的遅刻。朝イチで郵便局に行き、日記を発送した。みほさんも書いていたけど、なんか自信失くすよね。就活みたいな、人間性を否定されるかどうかの瀬戸際な感覚。すべて無駄かもと思わされる。でも日記って一気にor継続して読まないとその人のリズムあんまりわからないし、価値を求められているわけではないし、その場で買われるかどうかは全くもって私の人生とは平行線だろう。人生を買われるわけではない。でも、10人はてなブログの読者さんが増えるのと、1
これまで何度も眼球を180度回転させた深みで見た明滅を、通常通りの眼球のポジショニングで目の当たりにした。反転した鼓膜からこっちでは美しい光が流れている。その光を何度も聴いた、トマトに結線したカラフルなケーブル揺れる水。この世の総ては道具だからあとはどう変換するかって手腕が問われている。ぐるぐる飛んで跳ね回りたい、わたしは美しいものを知っている、この背骨を何度も通った。 深くまで臓腑に何度も染みたそれを思い出している。蓄えるために機能する臓器がないのが惜しいけれど、血液に溶
今日から1ヵ月間早寝をしようと思う。 自分は超がつくほどの夜型で日をまたぐ前に布団に入る方が珍しい。空が白んできて「やっべーなあ」とか言いながら寝ることも割とあった。 睡眠のトラッキングによると寝付きは悪くなく、深い睡眠を取れてたりはする。が、この夜更かしっぷりを補えるわけもなく、何かねみーなあと思いながら日中を過ごす事が多い。 夜はゲームしたり本やマンガを読んだりしてるとあっという間に時間が過ぎてる。スマホでザッピングのような事も気が付けばやってる。 そこで寝ればい
人生が180度ひっくり返る体験だった。 高校1年生の夏休みに3週間のアメリカでのホームスティを体験した。 初めての海外、初めてのアメリカ。 ホストファミリーは、お父さんは無口で優しい人、建築家で会社の中にジムがあるような立派な職場で働いていて、アメフトのコーチもしていた。お母さんは専業主婦で画家、ご飯を作って笑って描いて、お母さんが歩くと蝶々が集まるような魅力的な人。子供は、大学でアメフトをしているお兄さん、同い年と一つ上の姉妹、アメフトと野球をする10歳の弟、そして、
ブリュノ・パティノ氏の『スマホ・デトックスの時代』を読みました。副題に「『金魚』をすくうデジタル文明論」とあって、これは原題の『金魚文明ーーアテンション市場に関する小論』からつけられているようです。 スマホ・デトックスの時代 ここでいう金魚とは金魚鉢の中にいる金魚のこと。金魚鉢というごくごく狭い空間に閉じ込められている金魚はしかし、その世界を牢獄のような狭い空間だとは認識していないのだといいます。それは金魚が継続して集中できる時間がわずか八秒未満だからなのだそう。「八秒後
昨日は起きるとSpotifyで中島みゆきが聴けるようになっていた。よくよく見てみると聴けるのはシングル曲だけで、アルバムを聴きたい自分としてはぬか喜びだった。ブックオフで見かける度に買おう買おうと思うけど、少し高くて買わないというのを繰り返している。今日は起きると2022年自分のまとめプレイリストが作成されていた。みんなこれを名刺に印刷しておいてくれ。興味のある分野に詳しそうなら一緒に飲みに行こう。 自分のはジャンルに統一感がなかった。 11月は十分に休んだ。 手帳にメモ
ブラボー! 朝起きて、iPadを開いたら 勝ってた!! 長友さんはインテルにいたからブラボー出ちゃうよね。 (私はブラボーはフランス語だと思っちゃう) ボーテ!とか、ボン!で、良きなのか。 頭の中はパルプンテ。 朝起きてすぐ、iPad開いたらニュー速が…。 『勝ったよ。』 夫「何が。」 『日本!勝ったよ。』 夫「えーーーーー!!」 だって、相手は無敵艦隊。 決勝トーナメントの事を考えてスペインは2位狙いなんて噂もあったけど。 朝のニュースを見たら、