I AM THATとの格闘 番外2

用語解説に勝手な、解釈を付けていく。
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プルシャ 宇宙の魂 物質の全顕現に意識の現われを与える
プラクリティ 永遠なる宇宙の原因
宇宙の実態 現象界の原初の原因なき原因 偏在するもの

チッターヴリッティ(チット 個人意識+ヴリッティ 生活様式)
物質界のなかにおけるプルシャの束縛は、チッターヴリッティから生まれた「私」という意識によって生じ、それが無数の欲望を生み出す。

プルシャとプラクリティについては一旦、持ち帰る。
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プラクリティの3つのグナ(属性)
輝き(サットヴァ 存在 真の本質)
活動性(ラジャス 利己主義 エネルギー ないと他の2つは現われない)
不活動性(タマス 受動性)

ラジャスとタマス というのは 陰陽とも言えるのではないか。
ラジャス 陽:タマス 陰 である。
宇宙全史内で「オーム宇宙は陰が少し多い。」というのがあったが・・・

陰陽論というのは、二元論だ。
二元性を超えていった先を探究していくのだ。
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アヌバーヴァ 行為の最後に達せられる体験・直観的知覚・感覚・想念。
いかなる体験の中にも「私」以外の体験者はいない。

これは、クオリア的なことではないか。
クオリアのwikiをとりあげようにも、これも・・・

クオリアがどういったものかであると定義するかには様々な考え方があるが、おおよそ次にあげるような性質があるものとして議論される。

言語化不可能(: ineffable)

体験される質感そのものを言語化して伝えることは困難であるとされる。例えば生まれつきの色盲の人に「赤い」というのがどういうことか、「青い」というのがどういうことかを伝えようにも、言語化して質感そのものを伝えることには困難をともなう。質感そのものを言語として概念化しがたいことは、質感が言語という情報と直接的な因果関係がない: no conceptual)ものだからという推測がある。[要出典]

誤り不可能(: incorrigible)

クオリアの性質として、それは誤り得ない(訂正を受けない)との主張がある。人は様々な錯覚を持ったり、また時に幻聴を聞いたり、外界の実在と対応しない人特有の様々な感覚を持つ。しかしそうした体験された感覚自体は、誤りえない実際の体験であるとの主張がある。[要出典]

私秘的(: private)

他者から観測できない個人的なものである、とされる。本人が特権的にアクセスできるという意味で特権的アクセス: privileged access)という用語も存在する。[要出典]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A2#%E5%AE%9A%E7%BE%A9%E3%81%A8%E6%80%A7%E8%B3%AA

この辺だろうか。
ニサルガのいう、「否定的言語によってのみ」「努力なく、即座に」「あなたの中にある」などの言葉は、ここに繋がっているように感じている。
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書いていて、気付くと2000文字以上になっていることがある。
今回は引用もあるが、自分の頭から捻り出していることもある。
書き上げてしまおう と、ムキになっているのだろう。
そうなると、次の日に手を付けるのが、しんどくなる。
気長にやろう。

用語解説に勝手な、解釈を付けていく。
もう少し続く。

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