ニートな自分について 追伸も 

こんにちは、最近ニートのような生活を日々遂行しているすたこです。

人間怖いことはたくさんありますが、怖いことにランク付けをしている人は少ないですよね。

安心してください、僕もその1人です。怖いことに朧げながらとても怖い、あんま怖くない〜笑笑🎵(音符)などと思ってきた僕ですが、最近「とても怖いな」と感じることがあります。

「面白いと思っていたこと」が「面白く感じられなくなってきた」のです。

いや怖すぎ。なんで?なんで?って思うけれども何もわからない。わかりますか?これ。YouTubeを開いてみると、みんな「これはつまらなそうやな〜」って動画あるじゃないですか。いや無いとは言わせませんよ。

恐ろしいことに、全部が「それ」に見えるんです。

永遠にスクロールを繰り返し、面白そうな何かを探す日々。原因は謎です。

が。きっと、きっとですが、面白だけ摂取してると脳って壊れるんだと思います。異常を摂取していると正常って異常に近づいていくんですよ。なぜならば、最も多く触れるモノこそが正常なので。脳のことは僕にはほとんどわかりませんが、そういう事象が起こっているという実感のみが僕にはあります。

とても怖いけれど、正常を摂取する勇気も無いんですよね。これが。

一度世に言う正常から離れると、今度はなんと「世に言う正常が異常になる」んですよ。しかもこれは不快な異常。不快な異常である正常に、自ら飛び込んで行かなければいけない。

これって厳しすぎやしないですか?

きっと普通の人でも、不快な異常に飛び込んで行く勇気って全くないと思うんです。不快な異常って、それはもう、地獄、地獄、地獄そのものでしかないんですよ。

例えば、ですよ。

ニート(俗に)ってアニメをよく見るじゃないですか。

不思議に思っていたんですよね。

「なんでアニメを見るんだ」って。

今ならわかります。

あの人たちって「物語」を摂取していたんですよ。

なぜなら普通の人と違って、自分の日常で物語を摂取することができないから。普通の人にとっての日常はニートにとっては日常では無く異常だから。近い人の生の考えを見ることができないから。オタク的に言うならば、栄養素が高いから。

日常に面白みを感じられないのは当たり前です。仕事が楽しいなんて言ってる人は僅か。学業が楽しいなんて言ってる人も僅か。

『日常』が日常ならば、求めるのは異常。『異常』が日常ならば、求めるのは日常。

日常アニメが面白い、と言っている人の気持ちが俺は全くわかりませんでした。今までは。日常アニメは文字通り「日常」を流布することで人気を得ていたんですね。



長くなりましたが、みんなは異常を娯楽に生きていってください。正常を正常に。異常を異常に。じゃないと、正常の中にある異常すら楽しめなくなりますよ。

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