チャレンジを恐れず行動しよう

よく失敗を恐れずにチャレンジしようとか、失敗は成功の元などと言われますが、どうやったらチャレンジできる精神が生まれるのでしょうか?
仕事で「新しいことにチャレンジせよ」、とか言われるけれどなかなかどうやったらいいかわからない。
 私が心がけている事は、チャレンジするということを重く考えないことです。どういうことかというと、チャレンジは何も仕事にだけやるようなものではないということです。普段の生活や行動などの小さな事柄からでも新しいチャレンジは生まれます。

飲んだことのないジュースを飲んでみたり、行ったことのない店に行ってみたり、今まで通ったことのない道を通ってみたり。その過程で美味しくないジュースだったり、期待外れの店だったり、行き止まりの道であったりすることもある。しかし、その新しい行動をすること自体が大事だと思います。
その結果を失敗ととらえるかは本人次第なんだと思います。私の場合は、失敗であっても、新しい体験・経験ができたこと自体がよかった、「自分えらい!」と感じるようにしています。ナビを使っているにも関わらず道に迷ったとしても、いつも行かない道を行けて新しい発見ができることで嬉しいと感じます。そう考えると自分の中で失敗だったという気持ちがなくなってしまうので不思議です。

チャレンジができないという人は、往々にして常に成功しておきたい、失敗したくないという気持ちがあると思います。私も長年仕事をしてきて、すんなり上手く行ったことなどほとんどありません。自分のジンクスとして2択で間違いますから、ほとほと運がないです。。。でも、その時は何で間違った方を選んでしまうんだろうと自分の運の無さを嘆いたりしますが、でも後々で考えると、間違った方を選んでしまうことで、何故こっちは正解で、あっちは間違っているのかというのを明確に説明することができるようになります。運のいい人は何も考えずに正解を選ぶことになるので、その説明ができないことになります。なので今は間違いであっても将来は確実に正解を選択できることができます。後輩にもちゃんと教えることができますし。


世の中の偉人には以下のような言葉があります。

失敗は結果として起こり得るもの。失敗してないのならば、あなたは十分にイノベーティブであるとは言えないでしょう。
【イーロンマスク】

一度も失敗をしたことがない人は、何も新しいことに挑戦したことがない人である
【アインシュタイン】

新しいことをやることは、自分の成長のきっかけになるのでぜひ試してもらいたいです。
ユニクロの柳井正さんも、一勝九敗という本を書かれているし、
イチロー選手も打率3割で、ヒーローになっています。
ということは、挑戦しても成功率はそれほど高くはないという事です。
成功だけを求めて、物事を取り組むということは、イチロー選手でいう3割だけの挑戦をするということだが、3割しか挑戦をしなければ、結局その中の成功は、さらにその3割しかないということになります。成功を掴むためには、それ以上の努力が必要ということであり、理論的には失敗の上に成功があるのであって、失敗をしたくないからといってチャレンジをしなければ、より成功を掴むことが難しくなってしまうということですよね。
なので、たくさん失敗している人は、たくさん成功する可能性を持っているということ。それだけ挑戦しているということです。

アメリカのシリコンバレーでも起業家に投資をするか判断する際に、失敗の数だけ信用されるということです。その分、経験値が積まれているから投資価値ありと判断されるという。
なので、失敗を恐れてはいけない。失敗したとしても自分が成長している、経験が積めていると考えて、前向きにとらえよう。すぐに結果はついてこなくても、自分が成長していると実感できているのであれば、いつか誰かが見つけてくれると思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?