Xデザイン学校ビギナーコース#05ペルソナシナリオ法

グループワークは民主的ではない

京都のフィールドワークで辛酸を舐め、その3日後にビギナーコースの第5回目。とにかく学んだことを生かさなければならぬという危機感が強かった。
京都で学んだことというのは、ペルソナ作成の方法などHowの部分も勿論だが、もっと手前の良いアイディアかどうかの判断基準、ワークの進め方など。
特にワークの進め方については、ほぼはじめましての状態で丸2日フィールドワークということで、お互いの意見についての意図背景が分からず苦しいなと感じていた。

ビギナーコースの方は何度かミーティングも経ている分チームメンバーの理解がうっすらできていて、チームの色も出始めているなと思っている。
それでも議論しているときにはまだ遠慮・集団浅慮があるなぁと感じ、どうにかせねば、、と思っていたのだが。

先生からの注意事項で「グループワークは民主的ではない」という言葉があった。今起こってることを言い当てられた感もあるが、ちょっと背中を押されたような気もしている。ありがたい。
ディスカッションは人ではなく意見に対してあるべきだし、それが出来ていない現状なら自分から打破する必要がある。相手への踏み込み度合いでいくと第3回のエグゼクティブインタビューの時に指標を得ているので、そこを参考にできそう。
今後、自分の中で大事になるベクトルなのかも。

一方で雰囲気みたいなことも気になってしまう性分なので、心の中で誰かバランス取ってくれー!と叫んでいそうな気もする。


悪魔の援護者

これは京都でも出てきたワード。
チームで進めるときには1人反論だけをする人を置いておく。
アイデアが潤沢に出てくるチームはそれでいいだろうが、場合によっては議論が停滞するリスクもあるのではと感じている。
ただ、残りの3回の中でそういう役回りを置いておくことが必要になるかもしれないので、引き出しとしては持っておきたい。

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