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フレネミーがいるよ・・・

まだウロチョロしてますよ。
私はナルシストの攻撃で傷ついた時、何人かが話を聞いてくれましたが、そのほとんどがフレネミーでした。
そして、今もこちらの動きを監視するフライングモンキーやイネーブラとなって、のさばっています。

【フレネミーの特徴】

表と裏の顔がある

フレネミーの一番の特徴とも言えるのは、表と裏の顔がある点です。「友達」の仮面をかぶりながら、裏では「敵」の顔を持ち合わせています。
例えば仲が良いと思わせておいて、いきなり裏切ったり、急に押しのけて取って代わろうとしたり、相手の欲しがっていたものを横取りしたりといった、敵としての言動が見られます。
また、人によって態度を変えるような二面性を持っている場合も、フレネミーの可能性があるため気を付けましょう。

友達のふりをして陰で悪口を言う

より具体的なフレネミーの特徴として、親しげに近づいてきて相手の弱点や短所を探り、陰で悪口を言うという点が挙げられます。
例えば表面上は仲良くしているはずの相手について、陰で悪口を言っている姿を見たときには、注意が必要です。「私とは仲が良いから大丈夫」と思っていても、フレネミーは陰で、あなたの悪口も言っている可能性があります。
しかもフレネミーは「いい人」だと思われたいため、「他の人が言っていた」など、第三者が悪口やうわさ話を言っていたように装うことがあります。また、「私は気にしてないけど、みんな困っているらしいよ」というように、自分は悪く思っていないことを前提として主張しながら、ネガティブな情報を流すこともあります。

他人の不幸話やゴシップが好き

フレネミーの多くは、他人の不幸話やうわさ話が大好きです。
私たちは一般的に、失恋や仕事のミスなど他人の不幸な話を聞いたとき、本人が話さない限りは詮索しすぎないように気を遣う、ということが多いでしょう。しかしフレネミーは共感するふりをして、根掘り葉掘り話を聞き出します。
表面上は心配してくれているように見えるため、つい信頼して悩みを打ち明けてしまうこともあるでしょう。しかし、実際は情報を収集しているだけで、いつの間にか他人にばらされてしまう事態も起こり得ます。
他者のハッピーな話にはあまり興味を示さないのに、悲しい話や失敗談にはやけに興味を示す人には要注意です。

プライベートをしつこく聞いてくる

フレネミーの多くは相手のプライベートを知ろうとするため、しつこく私生活について聞いてくる傾向にあります。
なぜならば、他人のプライベートな話を聞いて、「自分の方が幸せだ」「自分の方がすごい」と比較して優越感に浸りたいからです。
また、相手の弱点をつかみたいと考え、プライベートを探っているケースもあります。この場合は、つかんだ情報を周囲の人に言いふらし、相手の評価を下げようとしているので要注意です。
その他にも、フレネミーは仲が深まってくると相手を独占したいという感情が芽生えやすいため、相手のささいな情報まで手に入れたいと考えて、プライベートを聞いてくるケースもあります。

人間関係を損得で考える

フレネミーは打算的で、人間関係を自分にとって損か得かで考えます。
そのため、自分にとってメリットがあると思った人には媚び(こび)を売ったり、人懐っこい態度をとったりとわかりやすいです。一方で、メリットがないと判断した人には、冷たい態度をとります。
特に、グループ内でも人気のある人や、上司、なんらかの権限がある人などに取り入ろうとするでしょう。自分にメリットがあると考えれば、「一緒に食事へ行きたい」「今度ゆっくりお話したい」などと積極的に近づいてきます。
また、もしあなたの人脈に興味がある場合も、「今度◯◯さんを紹介してほしい」などとしつこくねだってくるでしょう。

うそが上手で、平気でうそをつく

フレネミーの多くは、自分を良く見せるために平気でうそをつきます。そして、そのうそは巧妙です。
完全なうそではなくても、自分が有利になるように大げさに話すようなケースもあるでしょう。また、自分の成果のように偽り、人のアイデアや仕事を盗むこともあります。
うそは上手ですが、付き合いが長くなると、うそをついていると少しずつ周囲に気付かれるようになり、人が離れていってしまうことも少なくありません。
「あれ、そうだったっけ?」「なんだか辻褄が合わないな」といった、あなたが抱いたかすかな違和感は、正しいかもしれません。

マウントをとりたがる

フレネミーの多くは、人より優位に立ちたいので、何かとマウントをとってくる傾向にあります。楽しそうにグループで遊んでいる写真をSNSに載せたり、高い購入品を自慢したりなどして、人より優位に立とうとするでしょう。
マウントをとることで優越感に浸り、承認欲求を満たして自己肯定感を高めようとするのです。
SNSが派手な投稿で埋め尽くされていたり、「私なんて○○だから…だって…」と謙遜しながらも、実は自慢をしてきたりする人には要注意です。

他人をコントロールしようとする

フレネミーの多くは、他人をコントロールし、支配しようとします。
うわべは穏やかなように見えますが、友達のふりをして相手の弱点につけこみながら、徐々に相手をコントロールするのです。相手を家来のように扱い、自分が相手よりも優位に立つことに優越感を抱いて、自分の劣等感や自己肯定感の低さを守っているとも言えます。
なんだか妙に自分と違う方法をおすすめしてくる、命令してくる、と思ったら、危険かもしれません。

フレネミーは社交的でいい人、という仮面をかぶっているため、フレネミーと気付かずに仲良くなってしまうことも少なくありません。
しかし、距離が縮まればいつのまにか自分がつらい立場に追い込まれてしまう可能性があります。


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