見出し画像

今朝のウォーキングミュージックDavid Bowie「アラジンセイン」1973年

今朝のウォーキングミュージック
David Bowie 「アラジン・セイン」1973年

バックバンド、スパイダース・フロム・マースの最高潮時期のアルバム。
1973年のこれとカバー集「ピンナップス」が、ミック・ロンソンのいるスパイダース・フロム・マースの頂点であり、最終地点。
ほんと、かっこいい音。
後から加わったピアニスト、マイク・ガースンが彩りを広げて、バンド最高潮としか言えない。
1972年から1973年にかけてのツアーで磨いたというか熟成したというか、実にいいバンドになったもんだ。
いまやオフィシャルライブ盤となった「サンタモニカ1972」も当時は海賊盤で、私が初めて買った海賊盤でもあり、実に気持ち良い演奏であった。
当時は、海賊盤2枚に収録されて、金のない少年の私、前半のは友人、後半のは私が買った。
2人合わせて、ワンコンサート。
よく聴いたなあ。
特に私が持ってる後半
当時のシングル盤「ジーン・ジニー」から「サフラゲット・シティ」でステージを締め、アンコールに「ロックンロールの自殺者」で終わる、エキサイティングな終盤だった。
話、それた。
この「アラジン・セイン」
脂の乗り切ったバンドのハードな曲、マイク・ガースンの少し奇妙な味わいのピアノが生きる曲とか、構成も良いのよのねえ。
ミック・ロンソンのギターも絶好調!
なんで、お別れするかなあ。
ボウイの名相棒なのに。
また、ストーンズのカバー「夜をぶっとばせ」
イントロからぶっ飛んでいる。
オリジナルより、わたしゃ好きだな。
コンサートと同じく、「ジーン・ジニー」で盛り上げて、アンコール的に名バラッド「レディ・グリニング・ソウル」で締める展開も素晴らしい!
ジャケットも、また最高!
こないだ、ガチャガチャでボウイのバッジが入ってるの、この「アラジン・セイン」が欲しくて、400円の8回やってしまった。
10回になるまえに正気に戻り、止めたけど(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?