見出し画像

龍を描いてみた話

自己紹介

こんにちは、今年からデザイン専門学校に通っている
躑躅というものです。
2024の年明けに描いた龍について話そうと思います。

描こうと思った経緯は、辰年だからという安直な考えで 描きました。

制作時間:11時間

絵について


完成図

構図について

最初は、鯉の滝登りという言葉からのインスピレーションを受け
下描きの時点では 滝のある森のような場所を背景に描こうと
思ったのですが、龍の出来栄え が個人的に良くかけたと思ったので
あまり複数の色がないような背景にしようと思い
海に変えました。
          

             下描き↓


下描き

色の配色について

最初は、白竜にしようと思って 白色を基準にし 紫がかった影をつけようと思って配色していたのですが、一度 紫を前面に塗ってみたら以外にしっくりきて
紫の龍にしよう!!! 
と思って描き進めました。

工夫したところ

絵の水しぶきのところを しぶきらしくなるように
写真を見て描いたことです。
不自然に見えないように水の流れを意識して描きました。

             水しぶき

水しぶき

龍が空に向かって水面から飛び出たような 流れを意識して描きました。

終わりに

自分は、今まで 絵を描くときに
下描きを作りこんで
なぞるように絵を描いていたのですが
今回は、下描きをササっと早い時間に仕上げて 本描きをしながら
「やっぱりこうしたいな」と思ったら変えてみたりして
突然思ったことを体現させることに挑戦しました。
慣れていないことをやるのは、少々戸惑いましたが
自分が思ったことが体現できるって結構 楽しいと感じました。
これからは、下描きをなぞるだけでなく
臨機応変に絵を描いていくのもありだなと思わせてくれるような
時間でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?