会話における衝突の要求について
私の兄は「もっと来いよ!」こういうことばかり言う。
兄の根源的な欲求で、「他人と意見をぶつけ合いたい」というものがあるからだ。
しかしそれは他者に攻撃を求める行為であり、他者の体力を削り消耗させることとなる。あまり良い欲求ではないのだ。
例えば「殺すぞ」と言ってもらいたいA君がいるとする。それをB君に求める。
B君は実際に口に出して「殺すぞ」と言うことはできるかもしれない。しかし
それを言う為の心理的消耗はとても大きい。
なぜならB君は「殺すぞ」と言われるとションボリしてしまうからだ。
自分が他人に「殺すぞ」と言う場合、「殺すぞ」と言われることを受け入れなくてはいけない。それに心理的消耗があるのである。
他人によって言葉による負担は異なる。「殺すぞ」と言われて平気でも「歳だね」と言われ凹む人もいる。
何が地雷かは分からないので、ありきたりではないスペシャルな角度からのコミュニケーションである反言語論を使うべきなのである。
友達に反言語論ばっか送って、驚くことに結構上手く行っているので是非真似していただきたい。
ハッピー・ムーニーマン
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