ひとり旅のコツはマズイ飯

こんにちは、管理人です。またアオタマムシ探しに高尾山行って見つからないわ疲れるわで散々だったのですが、意外と楽しかったです。

今回、唯一良かったのは旅行中のコンディションの整え方を考えれたことです。
高尾山に3回登るほど歩いたので、その体力をどうやって捻り出すかが重要でした。

普段から運動している人なら楽勝でしょうが、私は普段寝っ転がってまとめサイトやってるので、私にとってはタフな運動でした。

いつも旅行中というのは「せっかく来たのだからご当地の美味いものを食おう」という心理が働いて、高脂質・高糖質の食事になりがちです。

しかし消化にも体力を使うので、疲れてしまいます。それに食事に囚われすぎて、移動時間・費用が結構消費されてしまうのも痛いです。

5chの旅スレを読んでいると、大抵ご飯の話ばかりで歴史・地理・音楽・動植物の話がまるで無いことに驚きと落胆を感じます。

私が沖縄に行った時は興味もないのに三線(?)のコンサートにも行きましたし、博物館にも行きました。なんなら石垣を見てるだけで1時間潰せますよ。
地理と歴史と生物で分析してれば1時間は行けるはず。

なんか大人って幸福=お金
になってて嫌だよね。娯楽は多様なのに
お金が発明される前でも人間は楽しく生きてた筈だよ(´ω`)

で、タイトルのマズイ飯の話になるのですが、
その前に質問!「あなたが1番記憶に残ってる旅での出来事はなんですか?

多分、これの解答って大半の人が嫌な経験を挙げると思います。
因みに私は豪雪地域で車が動かなくなった時です。

人間は不幸を鮮明に覚えています。2度と繰り返さない為です。嫌な経験ばかり覚えて良いことが覚えられない。

これを逆手に取って、嫌なことを狙ってやって、その直後に楽しいことをすると覚えれるというやり口があります。

例えば「登山がキツかったけど、その後のカップ麺は美味しかった
みたいな。そういう構造の娯楽。

マズイ飯を食べるというのは結構簡単で、店のメニューの1番不味そうなのを選ぶだけで良いので楽です。ご当地色が強いと、なお良いですね

結局沖縄行っても覚えているのは「ヨモギそば」だけですし、伊豆大島も「あしたばラーメン」です。
でもとっても良い記憶です。その店内の様子も鮮明に思い返せます。

水曜どうでしょうだって、楽しい旅ならなにも面白くない。キツくてつまらないことをワザとやってるから面白い。そういう旅をやりましょう。

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