この記事を読んでもらってる時には私は(鳴海)

今年よ、ありがとう。
来年、こんにちは。

新しい年は真っ白い紙のように、
無限の可能性を示してくれる一方で、
自分で書き記さなければこの、果てしない雪原のような大地には、
何も刻まれないのだと教えてくれる。

それにうんざりとしたため息を漏らすのか、
また一から始められることへの、歓喜の言葉を刻み始めるのか。
それで人の価値は決まっていくのだと思う。

こんばんは、鳴海です。
この記事を読んでもらってる時にはもまだ、私は、
お題に対しての回答を見つけられずにいると思う。
だからこう、とりとめもなくいろんなことを書いていこうかなと考えながら。この文章をリリースした後にも、せっかくの機会を「こう生かせばよかった」「ああいかせばよかった」などと悩み続けている気がする。

お題というのはそう「今年うれしかったこと」
うれしかったことは当然たくさんある、
マーダーミステリー作ったり、
ディズニーシーに行けたり、
子供ができたり。

新年一発目の新作マーダーミステリー「氷棺館の殺人」

いつも札幌で遊んでいるメンバーが
それぞれ札幌を旅立って、
ミステリーサーカスで集合できたときには
謎の感動を得たし、
いろんな人と会って、いろんな経験を積めたけど。

この場に書くのは違うなと思う。
もっとわかりやすい共感話でもあれば、
それを書きたかったのだが、
なにぶん「鳴海」という人物を知らない人が多くいると思うので、
共感を得るのも簡単ではない。
ではどうすればいいのか。

わからない。
それは来年の課題としておくことにする。
たぶん、来年もこの企画やってくれるだろうし。

さてさて、
今年の締めくくりとなるだろう言葉を、
私はうまく連ねることができただろうか。
一言でまとめるにはいろいろありすぎた今年だが、
また来年も白紙を汚していこうという気骨だけはある、
鳴海なのであった。


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