新潟薬科大学 4年前期 「個別化治療と薬物治療」の前期試験ポイント集

 元新潟薬科大学薬学部の学生です。1年前から久保田隆廣氏と元井優太朗氏担当の「個別化治療と薬物治療」の難易度が上がっております。久保田氏は過去問を公開しない方なので、前期試験を受けた自分がこの辺りが出たというのを書いてみます。また、試験後に箇条書きでメモをしたのでわかりずらくてすません。個人的には過去問の解答を手に入れて解答からどんな問題が出たのか想像するのがベストかも・・・・。
 気が向いたら元井担当の[B]問題にどんな問題が出たか解説するかも・・・・。

・ニトログリセリン、ニフェジピン、ワルファリン、アセトアミノフェンの併用禁忌について
・母乳の薬物移行
・心疾患と肝硬変と成人の体内動体比較
・クレアチニンクリアランスの最大血中濃度
・テオフィリンとタバコの関係の説明
①レッドネック症候群の治療法
②シクロポリンとフェニトインのTDMと単位
③フェニトインのTDMに関する記述
・TDMは記述
・コンパートメントモデル2の式の暗記
・小児と妊婦と老人の体内動体
・代謝酵素と日本人におけるのPM頻度の値
・NUDT15とアザチオプリンと日本人のPM頻度
・肝血流量が最大になる薬物
・クレアチニンクリアランスとTDM
・テオフィリンの併用禁忌
・アミドグリコシド系抗菌薬とタクロリムスとジゴキシンとバンコマイシン
・母乳RIDの割合
・GERを速くする薬剤
・抗うつ薬とセレギリンの併用禁忌の説明は青本より資料の方を優先しているようでした。
・BCRP(乳がん耐性たんぱく質)
・pH変動と再吸収。ここは資料の赤字で書いてある酸性薬剤、塩基性薬剤、pHを変動させる薬剤を覚える事と記述できるようにしておきましょう。
・胆汁名中排泄における相互作用
・腸管循環の阻害
・久保田氏担当分の演習問題のから1題そのまま計算問題が出題されていました。

 再々試は本試と再試の傾向を思いきり変えていくので注意したほうがいいです。2022年度の再々試の最後の問題はコンパス生物薬剤学(改定第3版)P2732⃣、P2743⃣~6⃣の問題がそのまま出ました。


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