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【西川流・日本舞踊家のご紹介】⑦

【子どもの頃は、人見知りだったけれど…】

西川流師範・西川寿栄華さん

⭐︎習うきっかけは…?
・幼い頃の私は極度の人見知りで、知らない人の前では隠れてしまい、物が言えない子どもでした。そんな私が、祖母の影響で着物を着せてもらうことが好きで、祖母の好きな演歌に合わせて自分で振りを作って踊り、それを初めて会うような親戚の前などで着物を着て披露して楽しんでいたそうです。

その話を踊りをしていた祖母の知人にしたところうちの先生、(西川長寿栄先生)のところへ来てみたらと声をかけていただいたことが踊りとの出会いでした。それが3歳の時のことです。

⭐︎初舞台は…?
・3歳のとき
浴衣会にて「絵日傘」
長寿栄会にて「藤の花」

⭐︎最近の活動は…?
・名古屋と可児でお弟子さんのお稽古、グループ教室、椙山小学校セミナー、椙山高校日本舞踊部。
子ども教室、NOSS教室などで指導させていただいています。
・令和6年・東海テレビ初舞、長唄「水仙丹」

⭐︎最近の舞台は?
・「名古屋をどりNEO傾奇者」。
西川流「きらり」にて、清元・義太夫「吉野山道行」の忠信。

⭐︎長年踊りを続けていて良かったことは…?
・私が子どもの頃から先生方に教えていただいた、踊りの素晴らしさ、厳しさ、楽しさ、おもしろさを、今度は子どもさんたちにお伝えすることができ、それが、私自身がそうだったように子どもさんたちの特技となり自信につながっていることがとてもうれしいです。
また、様々な方との出会いや経験をさせていただけることも良かったことの一つです。

⭐︎写真は、西川流「きらり」「吉野山道行」忠信。

⭐︎ありがとうございます。

西川陽子

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