人間。

ー-人間なんていうか。
あるいはくぐつだ。

人形を作っている。人間はくぐつではない。
「内臓」を破壊されたら、代わりの内臓でなんとかすればいいわけじゃない

彼は乗っ取られた、(半陰陽)移植された内臓をもともと持っていた女に
そしてそれを殺されるよりはましと選んだ

ーー赤い糸できめられた運命。だがそれを聖職者は否定したい。
つまり、、、殺してだ。
だからナイフを片手にやってくる
だがその前に彼女は、「乗っ取られる前」の子供に

「ああ、なんてかわいいの、これが将来私の婿になるなんて
、、、そんなの神に仕えられなく、、、殺す殺してやる」
刺される子供。
神に仕えるために子供を刺すそれは神が最もいやがる行為。
血に染まる子供だがその子供は病院へ行く。
「、、赤い糸の運命がさした人、、、刺されたところは」
刺された個所を移植する。もうとりかえしがつかないからだ
毒をぬってある。そして子どもはとある女に乗ったれていた
がたがたがたがた
「あ、、、、、あ、、、、、私は」
「誰あなた?私は緑」
それは移植した内臓の持ち主の人格。
「ただの緑よ」
ー-前に検死した女だった。
そして、、、赤い糸の女に、殺されるよりましと
再び手術し。半陰陽の治療をさせた
(すまない本来は男にするはずだったでも、乗っ取られても
死ぬよりましだろう)

そんな考えで手術した自分を一生許さない
この時のことを一生許さない

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