ダディのだけは

それは鉄槌だ、それは戦いの証、「我らエルドリア人が海洋国家たるゆえんだろう」
ウィルソンジェームズはつぶやく、その手には銃そして倒れている先住民
ー-それは、娘のジョージアが作り出した、大豆だ。壺の中にいれていた小さい大豆。
―大豆は豆乳にできるし、大豆自じしんにて塩をいれればそれだけでいい代物だ。もちろん大豆は先住民にもあげた
「まったくあいつめこんな行き遅れたものどもに」
こめかみに銃をあて放つ。ー-日本の万博の時から、もう何年もたっている
今日娘の家を破壊した、、、いや家なんていえるものではないが。

「本当に、ダディのフィシュ&チップスだけは勘弁して」
アノヒト完全に料理興味ないうえに作りたがるから

「店のを食べたやつがかなりおいしかったんや、、、なんていうか家のアレは
一体何やったんやろう」
それは芋類を、縄にしてもどすことで食べられる縄に、足軽の笠だ。
それでとったやつをぐつぐつと煮る「よし、食べようか」それは自然に生えている芋だ。、、、食べ物もそこにあるものだ。
「かめの肉に自分でとった塩をかけて」先住民と協力した、かめ漁の分け前をもらう
6歳前のエルドリア本国の記憶でもそれが強くやきついている。
「、、、エルドリアはアレなんよ」基本的に食に興味ない
だからこそ、各国の人間が口をそろえてまずいとか言い出す料理にしあがるわけで
「、、、それでもカレーと、フィシュ&チップスだけは光なんや」
ーしかしここはエルドリアではなく、ガーデンロック。いかにエルドリア領とはいえ。いろいろやれることがある
ー--だが、この国の問題はそこにある。

しかし、この国は極端な光と影がある。
「、、、まぁそれはそれとしてさぁ」
ー--おいしいな、カンガルー。そこで、ブーメランを放ち

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?