一般人。

「阿呼様も、本が好きです」
ー－だから買いに行くこともあります。
「これ、買いたい」
５歳児には難しい本です対象年齢中学生高校生ですから
「読んで」
「いいですよかいましょう」
そのまま、家に帰る。ー－だけど仕事がある、両親とくに父親とは違い
料理を作る
「、、、すいませんおぼっちゃま。読んでほしいのですよね」
「うん」
しかしその時、槍が飛んでくるー－一般次男だけどなぁ
租のやりはあろうことか、ぼっちゃまを狙ってました
「、、、あの、人ーぼっちゃまを」
それも、あんなふうに呪術で
「、、、許せない」
ー・・わたしのかわいぼっちゃまを、５歳を狙うなんて
ご飯を作り、読み聞かせをする。そのままやりを素手で祓う。
「ぼっちゃまを、狙う不届き者はお前だな」

にらむぞっとする相手。
「へぇ～こんな感じなんだ。何でも知っていてえらいね」
「家、、べつに」
ー－－ぼっちゃま。