生命

思い出したことがある、
それは、命だ

「生きるからただ生きるから」
臨月みたいなおなかをなでつつ、つぶやく。
「大丈夫?」
それは孤児院の先生だ。口入屋だ子供たちを遊ばせてる。
エスクードと呼ばれてる孤児院だ
「先生」
「マリア先生」
子どもたちの頭をなでる、歌を歌うそれは演歌だ
「すごいきれい」
「先生好きですよね」
それはそうだろうだって、彼女は歌うことが好きだ
ちなみに三味線が好き。ちなみに日本人じゃない
「、、、まぁ結局関西の男にほれたんだろならいいじゃないか
神の祝福のアランことを」
そのまえに手術だけどなー封入奇形胎児の
それから5年。

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