4月7日 お休みは休みたいんですよね

今日はお休みでした

私の少年
沼すぎてもはや恋
焼いてるふたり
実在アンプラグド
ふつうの軽音部
境界のRINNE
銀河のカーテンコール

読みました

ここ何ヶ月か、足の具合がとても良かったわたしは調子づいていたのです
ああ忙しい忙しい。なんて小走りしてみたり、理想的階段を見つけては一段抜かしで上ったりしていたら
昨日、かかとの後ろが痛くてやっちまったなと思いました しかも両足
ぴょんぴょこしてる自分の事を好きがゆえに自己顕示欲を発動してしまいましたね はっはっは

なので今日は安静にしていようと昨日から決めていました
本当は今日はあちこちの桜を観ながら、中野まで歩いて、マルイやらブロードウェイやらをぶらぶら 食材買い溜め、欲しい本も買ったらバスでのんびり帰って
陽が日が長くなってきたのでいつも通りの時間から飲み始めてもなんだか楽しさマシマシ、買った本を読みながら、また明日への活力を…!

と2日前から楽しみに考えていたわたしを安静に導いてくれたアキレス腱炎、そしてなによりも昨日聞いた「明日は雨みたいよ」という言葉

晴れて暖かい日のお出かけの10倍、お休みの日の雨が好きです 
全てを諦めてグダグダしていられる
お休みの日が土砂降りだった日の幸福感たるや

昨日寝る前に天気予報を確認したら、やはり雨だった 午前中に止むものの、その後も曇り予報

今朝5時 出勤する日と同じ時間に目覚めたわたしの耳に入った雨音
枕元に置いてあったスマホで天気予報を見たら昨夜と変わらず、止んだ後は曇り予報 なんならにわか雨もあるかもと
わたしは「勝った」と思った そしてまた寝た

次に目覚めたのは昼 
「そんなに寝たか!」と驚いたけど出かけないと決まっているし、曇天なら洗濯物も部屋干し一択なので焦る理由は無い

だけど、わたしの目を覚まさせたのは、自律神経ではなかった
窓から差し込む陽光なのであったと、ふと気づいた
とても文学っぽい

要は天気予報がはずれたんだ
まさかまさかとチラッとドアを開けた瞬間に眩い光が目を差した
寝起きの裸眼には厳しいほどの白めきが
晴天の日に最初に目に入る、お外の風景って白いよね

世界は白いっすなーと、眩しさに目を細めて思い、静かにドアを閉めて暗い我が部屋に戻る
あの天気予報アプリを恨みながら

絶好のお花見日和なのに 
もう出かける気なんてゼロのわたしは、昼ご飯を食べながら洗濯機を回して
食後に洗い終わった洗濯物を干す為に外へ

もう出かける気は一切ない
でもなんか悔しい 
インドアわたしにそう思わせるくらいに、気持ちの良い天気 洗濯物を干すわたしの背中を太陽がせっついてくる、でも真夏のようには押し込んでこない、優しく叩かれるような、そんな陽光

洗濯物を干す20分
ドレスコーズの『jiji』の「探して、なくて恋に落ちた」
『スローガン』の「ぼくに守れるのはきみぐらいだなあ」
が聴きたくて干す手を止めながらポチポチと

好きな曲の好きなフレーズを選んで
太陽の下で聴いて 
わたしは踊ったね ライブで観た志磨さんのように 
贅沢じゃない?

晴れでも雨でも、好きが渋滞してしまう

嫌は忘れられる時は忘れちゃおう








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