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これが出てきたら怖いシリーズ

※水木プロの方、画像拝借しました。すいません。自分で描いたものに差替えますのでしばしお待ち願います。

夜道で出会うと怖い水木先生妖怪シリーズ第1弾として。

『さがり』は、外せません。山中の夜、暗闇から馬の鳴き声が聞こえる。「こんな夜中に馬の鳴き声?どこにいるんだろう?」辺りを探してもそれらしき気配はない。ふと空を見上げると、大木の枝に何かがぶら下がっている。「ん?」よく見ると、馬の頭から人間の手が生え、体は海中生物のようなグロテスクないで立ち。「ひえー!」

自身も最近夜道を歩くが、まだ妖怪は見た事がない。『さがり』と出会えたらさぞ驚くだろう。ただし、大喜びもするだろう。何をされるかによるが。写真も撮りたいが、そんな余裕はあるのだろうか?きっとない。なので、出会った際は、目に焼き付け、出会った場所は誰にも言わず、またほとぼりが冷めたころにその場所へ出向くだろう。

現代においても、この様相は他に類を見ない。また、これに似た生物は今まで見た事はないし、これからも見ないと思う。なので、大昔に存在したかもしれないこの妖怪を先生に再現して頂き、幼少のころから何度もこの絵を見て驚かされ、当たり前にすらなりつつあるこの作品について、個人的には非常に貴重なものだと考える。

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