私と言う人間

私は2度結婚して2度離婚してる…所謂 結婚不適合者だと自分で思ってる笑
最初の旦那は金.酒.女.DVと離婚原因の揃い組みたいな人で2人の子供を抱っこしてるときに暴力振るわれて、私自身そのまま救急車からの入院。その瞬間に離婚を決意…。

2人目は10個年下で何故か仕事が続かない。この地点で子供3人…仕事コロコロ変えられても生活できない。何回言い聞かせても無理だった。私は子供を4人育ててるつもりはないし
長男のひと言で「あぁ…この人は父親として長男から全く尊敬されてないんだ…」と悟った。父親の死をきっかけに色々と自分の中で考えるようになった…父親は厳しかったし生きてる間私は父親とぶつかり合いばかりだったけど尊敬はしていた。仕事だけは人一倍頑張っていたと思うし九州男児みたいな人だったから色んな人から慕われていた。

面倒見がいい…人が良い父はその分 損もたくさんしていたと思う。人がイヤがることを率先してやったりしていたけど結局 良いように使われていたんだと思う。恩を仇で返すような人間も父の周りには沢山いた。私自身が父の生き写しのような人間だから痛いほどよく分かる。
別に見返りを求めてる訳じゃない。自分がしたいからしているだけだから。

ただ…父のように自分を犠牲にして周り優先でやってきた父…あっという間に死んでしまったら元も子もない。父の人生ってなんだったんだろうと思う…我慢 我慢の人生で父自身は自分の人生を歩めたんだろうか…幸せだったんだろうか…そんなことを考えたら私自身も同じで誰かのために自分を犠牲にして自分自身のことなんて考えたことがなかった。そう思ったときに たった一度しかない人生なら私は私自身のために生きたい！と思った。子供と自分のことだけを考える人生。結婚して子供のような旦那の元でお金もなく我慢する人生なら離婚してお金がない方がよっぽど自分らしく生きれると思って2度目の離婚をした。子供のことを思えば間違ってるのかもしれない。世間一般的にはただのワガママなのかもしれない。

子供3人抱えて母子になるのは大変なことぐらい承知だ…悲しい思い 寂しい思いをさせるのも承知の上だ。それでも私は子供達と自分自身のためだけの人生を選んだ。