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ARIFUJI WEEKENDERS 2024(神聖かまってちゃん)

フェスって!早めに待機してたら!最前列狙える!ということで神聖かまってちゃんがライブを行うKAZEステージに、一つ前のバンドが終わってから早速向かう。なんと脅威の3列目だった。近すぎる。ほぼ最前列。ステージからわずか4, 5m。やば。しかもド正面。メンバー全員の表情が見える。機材セッティングに取り掛かっているユウノスケくんやみさこさんを眺めながら待つ。日差しがすごかった。今日は驚くほど気持ちの良い晴天で、ジリジリと体力が奪われる。帽子を持ってくるべきだった。

機材チェックで軽くメンバーがドラムを叩いてみたりベースを弾いてみたりするのだけどかっこよすぎる。実質みさこさんソロとユウノスケくんソロじゃん!!僕は音楽の知識がないのでよくはわからないけど、細かい調整をみさこさんがしててプロを感じた。monoくん登場。ピアノの確認。女性のみさこさんがドラムで大男のmonoくんがキーボードっていうギャップがいい。っていつも思ってる。肩幅の広いmonoくんが肩を狭めて繊細そうにキーボードを弾いてるのが好きなのだ。monoくんって繊細そうな表情するよねたまに。イマドキの子での子さんが使うヘッドホン型マイクに上手く声が入らずにちょっとごたごた、解決。の子さん登場。ギターのチェックを差し置いてファンに語りかけ始める。の子さんには誰にも止められないマイペースさがある。それも周りを巻き込んでいくような。機材チェックの段階なのに一瞬ライブが始まったかのような盛り上がりに。笑ってしまう。「で、なにすればいいんだっけ」となるの子さん。好きだ。

一旦裏に戻り今度はリハーサル。メンバーがそれぞれ楽器を奏で始めるのに対しの子さんは即興でARIFUJIの歌を気持ちよさそうに歌い出す。イェイ!イェイ!ファンとの掛け合いもして既に大盛り上がり。の子さんはファンを煽るのが上手い。リハがリハでない盛り上がりをしたから思わず「ありがとうございました神聖かまってちゃんでした!」とライブが終わったみたいなことを言い出すの子さん。一旦解散してライブが始まるのを待つ。本当に距離が近いやばい。

セトリ

OPと共に登場し一曲目ぺんてる。人生がどんどんレールから外れていく気がする。そんな思いを抱いたままどうしようもない大人になってしまった。ぺんてるに!ぺんてるに!

2曲目自分らしく!!!!これ大好きだからライブで当たるたびに嬉しくなる。「そうさ男にも女にもなれやしない僕だから 生き様も生き方もロックしたい 男にも女にも嫌われてる僕だから 嘘をつく事さえもできやしない馬鹿だから」ロックしてぇ〜〜。噓つけねぇ〜〜。叫びてぇ〜〜。叫んだ。煽りが上手すぎるの子さん。アリフジフェス!アリフジフェス!アリフジフェス!アリフジフェス!

MC。
の子「アリフジフェス。アリのようにちっちゃく、富士山のようにでっかくって、そういう気持ちで名付けました」
mono「上手いな」
みさこ「名付けたの」
wwww主催者?

22才の夏休み!腕を振り上げるとき、歌詞に「22才」が来るときにピースを作ってる人いていいなと思ってそれに倣った。来年は僕も22才になる。「22才の僕は22才の君より22才してない夏を行く」僕は21才できてるかな。夏を感じた。フェスって夏な感じがする。夏、近くでフェスがあったら行きたい。

このへんでもう一つのステージのRIP SLYMEが終わったららしく、後ろを向いたらすごい人の数。神聖かまってちゃんファン以外の人もいるのが新鮮だし嬉しい。好きになって帰ってもらいたい。次の曲はあるてぃめっとレイザー。みんなで叫ぼう。Say! あるてぃめっとレイザー!

そのままいかれたNeet!波のようなメロディが心地よくて好き。いかれたにーーーとーーーー!!ぉぉぉ、yeey.「お前ら酒飲んでるかー!?」「いえーい!」「羨ましいなこのやろ4ね!」「ww」

次なんとイマドキの子。イマドキの子大好きで、ライブであんまりやらないから、いつか見たいなーと思ってたら叶ってしまった。嬉しい。嬉しすぎる。跳べる曲だからそのままぴょんぴょん跳んだ。神聖かまってちゃん、イマドキの子とか光の言葉とか、こういう白い光に包まれてそのまま死んでしまうような曲大好きだ。キーボードの位置にあったそのマイク、イマドキの子のライブ映像で見たやつだなっと思ってたら本当にイマドキの子だったとは。嬉しい。嬉しい。嬉しい。「おかしなテンション ねれなくさせてよね」ぴょんぴょん。「love me love me yeah yeah」monoくんがうろうろしててかわいい。

の子「ジャンプしろ!ジャンプする曲しかないんだよ神聖かまってちゃんって!」
みさこ「わかるw」
の子「カンガルーバンドなんだよ!」
Girl2!これインストが超好きかっこいい。「wrist cutting led me happy oh no」「I don't give a fuck Over kill」
キリン?のmonoくんかわいい。

「水飲みてぇ!」って言ってからめちゃくちゃ喋り出すの子さん。「水は……?」って顔してるみさこさんww 「ぶっ殺してやるぜー!ぶっ殺したあとbbbbbbbbb生き返してやるぜー!」

からのフロントメモリー!一番好きな曲。やはりライブはこれである。こんな夏さまた!単純に!ガンバレないよ!がんばれねぇ!がんばれねぇよー!めっちゃ声出した。yeah yeah yeah…

の子「最高だな。呼んでくれてありがとな!お前らが念じてなかったら神聖かまってちゃんここにいなかったよ」
「お前ら帰ってくんじゃねぇぞこのやろぉ!バイバイしてんなこのやろぉ!おい帰んなぁ!満足すんなぁ!ご達者でぇ!お気をつけてー!」
「楽しんでくれてるかぁ!?よぉし楽しませない曲やっちゃうぞぉ……あんま練習してない曲やります」
「言ってたろ黒ひげも!人の夢はー!「終わらねぇ!」」
おっさんの夢!!
叫ぶ系の曲から打って変わってしんみり。こういう歌も歌えたんだった神聖かまってちゃんってなった。夢。夢。生きてたら夢を見つけることができる。夢、欲しいね。「諦められない夢が、あるよな俺たちまだまだ!行くぜぇ!」ない!ないよ!夢!悲しい。欲しい。

「最後の曲でした!神聖かまってちゃんでした!」
アンコール催促手拍子。早めに再登場。
「おい馬鹿やろ!千葉県から12時間かけて来てんだよ!そう簡単に帰ってたまるかー!」
「お前こんな楽しいライブできて最高だぜほんとによ。ほんと人生で忘れらんねぇような経験だこんなもんはよ俺にとって。こんなもんいいお宝だよほんとに。お宝ありがとな。お前ら行くぞぉ!」
泣く。何十回もライブしてるの子さんにそんな言葉言われたら泣く。いつもの作業じゃなくての子さんにとっても楽しいライブになってたら嬉しい。
「よぉし行くぜ。おいアリフジフェス。俺たちとお前らのロックンロールのぶつかり合い。どっちがロックンロールか、衝動のぶつかり合い、魂のぶつかり合い、どっちが勝つか勝負じゃ!俺とお前たちの、ロックンロールは鳴りやまないっ」

ロックンロールは鳴り止まないっ。締めはやはりこれだ。du-da。MDとってもイヤホンとってもなんでだ全然なり止まねぇ!yeah yeah yeah yeah!ずっとyeah yeah言うの子さんにスタッフ思わずバツマーク。「なんだお前ら!いいだろうがよアンコールなんだからよ!」いやいいのか。「神聖かまってちゃんでした!」拍手。神聖かまってちゃんがこのステージラストに配置される意味がわかった。好きだよ。

前の方に陣取れたこともあってとっても楽しかった。前の方には熱心なファンが多い→声をちゃんと出してくれる人が多い→つまり自分も声を出しやすい→楽しい!

終わった後の子さんがステージに一瞬戻ってきてくれてめっちゃ手振った。

ちょこんと座ってて写真かわいすぎる。

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