ボタンを押すか押さないか

私は今大きな岐路に立たされている。環境的に立たされているのかもしれないが、自分で立っているので、やはり私は今大きな岐路に立っている。新しい物事に挑戦するのは躊躇なく踏み込める方である。全く見知らぬ方々が居るパーティーにもある程度わちゃわちゃできるし、何か問われた際には二つ返事を良くする。何も考えずに返事をすることは良くないと思うが(ある程度の物事は一瞬で判断します)やってみたいと好奇心の方が勝ってしまう。行動して全部自分で知りたいと思う質だ。昔の人だったら死んでただろう。美味しそうなキノコだと思って口にして、それが毒キノコで死ぬタイプ。でもこの時代に生まれて来れたからラッキーだなーと思う。大きな岐路。つまり決断をしないといけない。そんな大したことないと思う方もいるかもしれない。だが、私にとって、この決断は大きなものである。私は相談を受けることが多い、なぜだろう、デカくて、年の割によく落ち着いてると言われる。それはあまり喋らないからである。喋るとバカがバレるのだ。だからあまり喋らない。なのに、のこのこと相談に来る。素直に嬉しい。人に頼られることは好きだから嬉しいのだ。だから、その相談に親身に向き合う。今までの経験を駆使して答える。ただ、答えなんて要らないのだ。アドバイスもほぼ聞いてないのかもしれない、それはその人の中で答えが出ているのかもしれない、吐き出したいのだ。という時の方が多い、それを薄々感じながらも丁寧に聞く、相手がそれを望んでいるのだから、てかてか、そんなこと聞かれてもわからないよあなたじゃないんだから。が私の心の中の答えになるかもしれない。ただ、その中の自分が感じたこと、経験したことは伝えるようにしている。いつでも相談ある方は是非。そうだ。大きな決断しないとだった。忘れてた。まぁ、兎に角やってみるか、どうなるかわからんし、この迷ってる時間がもったいないね。やるよ。やるよ母ちゃん。決め手は迷ったから。今までは即決でほぼほぼ決めたけど、迷ったから。ボタンを押してみようと思う。どんなボタンだろう。もしかしたら押しても押してもピクリともしないかも、それか、押すと決めて押したとしても全く固くて動かないかも、いや、待てよ、これは罠で押したら、もうひとつのボタンの方になんらかのセンサーが働いてそっち作動してしまうのかも、、、なんて、わからないよ。
だから兎に角、アクションを起こすことが大事なんだと思う。僕は押すよ。どんなステージが待ってるのかな。ワクワクさんだね。


北田祥一郎

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