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子供の頃の記憶って覚えてる？

僕は半分ぐらい覚えてる。

あとの半分は覚えてない。

多分そうだと思う。

それか思い返したく無いだけか、
楽しすぎて忘れてしまったのか、
将又記憶を改竄して覚えているのか。→
漢字カッコつけてみた。

覚えている部分と忘れたい部分その二つを合わせて覚えていたりするのかな。

僕は忘れっぽい。

それは小さい時からだ。

中学生の頃
ママチャリに乗って遊びに行っていた

家に帰る。
そして次の日学校に行かないとと思い家を飛び出す。

するとママチャリの前カゴに財布が置いてあるのだ。

昨日帰ってきた時に財布をチャリの前カゴから取り忘れてしまったのだ。

あーあ。と慣れたことなので、
毎度、母に「しっかりしなさい！」と言われる。

何度言われたことか、

それは大学生になってからもあった。気がする。

それに家の鍵を忘れやすい。

どこに置いたかわからなくなってしまうのだ。

遅刻ギリギリなのに家の鍵がなくて
無駄な40秒。あの「無い！無い！鍵どこいったん！」
と言ってる時間。

いや、どこかにやったのは自分だろ。
トイストーリーやないんやからって思いながらも

「無いー！誰や！隠したのー！」
と言いながら40秒ぐらいかけて見つける。

その無駄な40秒。
何回経験したことだろう

100回はあるな。確実に。

40秒×100回　＝　4000秒
つまり約　66.66...分 1時間もばりくそめちゃ無駄な時間を過ごしている。

ただこのことを書いてるという経験をしてるのだから
全くの無駄では無い。

なんでだろう。なんでこんな物忘れや、ドジしちゃうんやろう。

困った。

こまったさん。

僕は　　
ネットで調べた。

すると、
それは仕方ないらしい的なこと書いてあった。

もう10年前ぐらいに調べたことだから
今となっては何か原因はあると思う。

ただ、今となっては調べたくもないのだ。

調べたら何か負ける気がする的な？

なんか、触れちゃいけ無いことに触れそうだから。

ただその時10年前に読んだネットの記事的なものに
解決策が書かれていた。

それは鍵を起きた時に「ここに置いた！」
財布を取った時に「ここで取った！」と口にすることらしい。

なんだそんな簡単なことか！

と思うかもしれない。

ただ僕は騙されたと思ってやってみたのである。

うん。

騙された。

ただ騙されたんだが、
3割ぐらいはほんとに効果があった。

それは大人になってることなんだと実感した。

僕は子供の頃から頭があまりいい方では無い。
というか頭が良いというものがどういうものかよくわからなかった。

テストで１００点取ってる人を見てもすごい！とは思うことがあるが、
自分もああなりたいとはあまり思わなかった。

なぜだろうか。
小さい頃から自分が何者なのか。

ドラマでいう何番手なのか。
アニメのどのキャラクターなのかすごく考えていた。

何かに当て嵌めようとしていたのだ。

そして困っては誰かに頼る。

そんな人間が少しずつ形成されていった。

だが、最近それは面白くないと再認識した。

色んな人と出逢い、色んな経験をさせてもらった

いまの23歳。

人間としては全くもって完璧とは言えない。

ダメダメなことの方が多い。

だけど。
そんな僕だからこそちゃんと考えた。

人にどう思われても良いなって思った。

そして、
僕は自信が持てる人になりたいと思った。

自信。あるのかないのか。

自分を信じてあげること。
それが自信に繋がる。

まだ途中。

僕の物語は人生の3割ぐらいしか終わってない。

今日は雨だから傘の忘れないようにね。