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詩を書かされるだけの媒体にだよ、わたしたちのからだは。

 脳裏に思考は湧き出すから煩いから黙らせるために掻き出すだけ。詩作は自分との対峙なのでモチベーションが承認欲求とか共感でもないし、誰かに認められるという目標ではないんです。ですから誰かに期待などありえないし、あたりまえに自分の納得するところを探しているだけでね。

 兎角排出できるさまを迎えて入れて置いてます。その瞬間は考えとは遠いところで、自分の計り知れないところにあると思っています。
 
 書いてしまうことに従順であること、突き詰めて活けること。 詩におどらされるだけの自由の媒体にだよ、わたしたちのからだは。そうありたいとおもうが。まだまだ書いてしまっている段階だな、思うがままにならない、自由が効かないものであるけど、どうにかしようと足掻いてみせるものです。

渇望は自堕落の天秤と不貞腐る
どうせしにゆくだけのもの、そのじんせいのひまつぶしに



主な活動場所 

・偏向というWeb思想誌に自由投稿しています
 (202403 筆名 麁(あらい)として(艸・ナガモノを投稿

・それを breview に収め、短めの詩も投稿します



詩作コンセプト(手癖を自分で分析したもの)

 捻り捩じった羅列・流れの一音にどれだけの意味が込められるか、心に浸透するような詩でも世界が思い描ける小説とも遠い、読み手の解釈に委ね 梳かれた言葉ごとに読み取る詞、形も話も見えない言葉たち。

 文字としての言葉を 口に出した時の舌触り 引っかかり 意味として感じることを 重ね掛ける、擦れては ざらついたコトバの羅列に中る。蠢いた時や物が パズルピースのように、くみ上げていく。アナタがワタシが、ただ乱雑な表皮が いつかなにかとかたちづくり、光と影が埋まるような レリーフ。

これをわたしは〝ことばとき(詞梳記)〟と称す