世界樹の迷宮HDリマスター版 プレイ記録 第五階層以降
ここから階層ボス名は目次ではネタバレ回避のために伏せていきます。
ちなみに前編でも書きましたが基本的にエキスパートです(採集とレベリング時のみピクニックに)。
第四階層まではこちらから
【第五階層 中ボス】
書いた通り初手でツスクルへの頭封じが決まってしまったので完全なワンサイドゲームに。
新米の頃にさんざん回復してもらった恩を仇で返した挙句身包みまで剥ぐド畜生の鑑。
【アルルーナ】
医術防御を封印している以上、範囲属性攻撃技が痛い。とにかく痛い。
使用頻度の低い炎技対策は捨てて、前後ガードの使い分けと幻想曲で耐え、封じはアクセサリで対策、回復は後手エリアキュアIIで対処して辛勝。
もっとハマオやアムリタIIにソーマを持ってくるべきでした。
hageた回数は中断セーブ機能のお手軽さもあって20回は優に越えています。一度街に帰って装備とアイテムの見直しやったけどそれでも消費アイテムはもっと買うべきでした。
終盤は完全にガス欠を起こしたメディックとアルケミストはもうただひたすらガードして死なないようにしてもらい、守りは捨ててスマイトと鞭で殴りまくってギリギリ勝利。
こういう戦いがしたくて世界樹をやっているんだよな!!!
【第五階層ボス(表ラスボス)】
VIT低いキャラに物理耐性装備であるアダマースを装備していたため、蛮族でドーピングしたHPだとサイクロンルーツを耐えられるのですが、唯一まだアダマースを用意できなかったバードがよく死んで中々の激戦となりました。
とはいえパーティー相性自体は良いのと油断せずしっかりばっちり消費アイテム大量持ち込みして挑んだため、hage無しで倒せはしました。
※※※
思えば世界樹の王は封じやバフに対するメタ技使ってきたり、パリィなどをしてくるがために、それがかえって隙となって立て直すターンを与えてくれる構成になっているんですよね。
火力技の連発ゴリ押しされるのが一番辛いのに、人間らしい知恵が隙となるのは良いボスだったなと改めて思います。
医術防御+防御陣形or力祓いの呪言とかで常にゴリ押ししているパーティー構成だとバフ剥がされる方が辛いでしょうが……。
【炎竜】
表クリア後直後に挑戦したんですけど、これがまぁ全然勝てない。
レベル差補正のキツさを認識し、とりあえず6層を攻略してLv65前後で再挑戦して激戦の末に勝利。
今回の戦いはもうリマスター版だからこそできる勝ち方をしました。
コンティニュー機能により再戦の手間が無いこと、そして中断セーブからの再開後は乱数が初期化されるため極論敵の行動を完全に予測して戦えること。
とはいえ最初のターンだけなぜかやたらととどろく咆哮を連発するという乱数だったため、それに対処しただけで6ターン目くらいからはもう完全にアドリブでした。
ちなみに医術防御は使わない、防御陣形はファイアガードするパラディンの技なのでバフ更新が自在にできないという状況下だったので絶耐ミストを大量購入して防御陣形の代替として使っていました。
結局医術防御Lv3使っているのと同じじゃねーかって話ですけど、医術防御Lv10とLv3は軽減率が40%も差があるのでここはひとつ……。
アイテムなので誰でも使えるのでバフ更新が楽ってのも大きいです。
素材集めが大変で大量購入するとお財布に痛いという凄まじい欠点がありますが……。
物好きでもない人は素直に医術防御使いましょう。
【雷竜】
バードとパラディンというメタ職がいるせいでびっくりするほどつまらない戦いに。
ただひたすらバフ貼って呪われし遠吠え聞きながらショックガードして残りの三人が殴る。それだけ。
そりゃ後々の作品で呪われし遠吠えに追加効果がつくはずですわ。
【氷竜】
使用頻度は少ないのですが、貫く氷槍でアルケミストが刺されると死ぬので絶耐ミストはしっかり維持してフリーズガード連発さえしていれば楽勝でした。
……赤竜が面倒臭い手順踏まずに即挑めるから赤竜から挑みましたけど、初代の頃から赤竜が一番強いんですよね世界樹って。
その赤竜が可愛く見えるくらいなのが裏ボスではあるんですが。
【第六階層ラスボス】
最初に書きます。
医術防御解禁。
医術防御が無くても勝つ戦術は開発されていますが、このパーティーのままやるのは厳しいということから、最終決戦奥義としてメディックのナンナが開発したという脳内設定でここは一つ……。
バフ十個以上あるとバフを剥がしに来る→バフ剥がしのあとランダム属性攻撃なのでアザステがないこのパーティーだと2/3の確率でhageる。
という状態でしたが戦闘開始2~4ターン以内にアルケミストが死亡→5~7ターンの三色攻撃している内にわざとアルケミスト死亡したまま蛮族の行進曲してバフ枠9個状態を維持し、バフ剥がしされないように工夫しました。
一応ランダム属性攻撃が来た時のために世界樹のコート+医術防御+蛮族の行進曲でHP900以上だと耐えられるようにしていましたが、火力は十分足りていたので3回hageた後勝利。
……たった3回か。医術防御はやっぱりぶっ壊れスキルですね……でも絶耐ミストで耐えられるような攻撃じゃねーんだから仕方ない。
※※※
30Fの最奥まで行くとフォレストセル前までのフロアジャンプがあることや医術防御にレンジャーのぶっ壊れ具合を考慮すると、正直初代で一番難易度が高いというかニンテンドーDSをブン投げたくなるのは六層の27F~29Fですね。
中断セーブデータとコンティニューがあってもなお何もかも忘れ去ったこの3フロアは辛かった。本当に辛かった。
ちなみにオリジナル版の初代を遊んだ時は27Fだけ攻略wikiの地図見てやりました。あんなのまともに付き合ってられない。29Fは自力でやりましたけど……。
※※※
6月25日追記
「医術防御無いと無理」とか言いましたが。
後衛をわざと2~4ターン目に死なせてしまい、そのまま復活させなければ前衛三人のバフ枠を「蛮族の行進曲・ストナードII・絶耐ミスト」で埋めて耐えることができるのでは……?(ただしパラディンのみストナードを使う暇はない)
初代のストナードIIは軽減率40%なので、これとアダマースをできるだけ装備してフロントガードしていれば物理防御はどうにかできるような気がしてきました。
ダクハンがトラッピング持っているのと、パラディンが属性ガードしてくれるので火力足りているのが大きいですね。
……まぁフレーバー的にあんまりやりたくはない作戦ではありますけれども。
【自キャラ設定】
痛々しい!!
いいんだよ公式でファユムや川原さんが率先して痛々しくやってくれているんだから。
実際、アレで吹っ切れたボウケンシャーもいるかと思います。
【パラディン】
ペインハートは二つ名で、本名は別にあります(が考えていない)。
唯一グラフィックと職業が一致していませんが「やさぐれパラディン」をロールしたかったのが理由です。
元々はとある都市国家の貴族階級で騎士団員だったけれど、感傷的な性格が災いして任務失敗が続き、追放処分を受け入れ、他の街で衛兵→そこでもやらかして傭兵→ダクハンと出会ってタッグを組み、冒険者に転向という履歴。
名前の由来は感受性が強く、すぐ他人に情けをかけて面倒を見てしまう性格なのを揶揄して「傷みやすい心」と相棒のダクハンから名付けられた二つ名。
経歴から博識で、結成されてしまったギルドメンバーのデコボコっぷりを自嘲して「九龍城(クズどもの寄せ集め)」というギルド名を提案した人物という設定。
【ダークハンター】
スリ、ひったくりで生活していた元ストリートチルドレン。
奪取とdashの意味合いが世界樹世界では混ざっており、総じて「スリ、ひったくり」の通称として使われているという脳内設定。
本人は開き直ってそれをそのまま名乗っており、本名も忘れてます。
元々はロープを使って泥坊仕事をしていたことから鞭を武器にしていましたが、相棒のパラディンから剣の手ほどきを受けて終盤では剣ビルドに転向したという設定で辻褄合わせしています。
性格は皮肉屋で元の生業から「騙される方が悪い」「愚鈍と間抜けに同情の余地無し」をモットーとしている……と自分に言い聞かせているだけで、感傷的で困っている人を見捨てられない騎士くずれを相棒に選んでいるのは、そういう生き方に憧れたからタッグを組んでいるという経歴。
世界樹の王を倒したことに責任感を覚え、相応の名声と地位を得たことから冒険を終えた後はエトリアに永住して、冒険者ギルドで後輩を育成する道を相棒と共に選びました。
【アルケミスト】
ギルドリーダー。
ミズガルズ図書館の調査員で、性格は真面目で融通が利かず、理尽くめでしか物事を考えないタイプ。
今回が初調査で、典型的な世間知らずの頭でっかちのイメージです。
メディックと一緒にエトリアに派遣されたはいいけれど、現地雇用する予定だった冒険者を自分勝手な性格のせいで確保できず、ショックとホームシックで泣きべそかくハメに。
そんなところをバードに発見されて、彼女の演奏で慰められ、世の中には理屈で通用しない感動があると知ったことで考え方を改めるきっかけに。
でも当のバードに引き合わされたのが、上述の騎士くずれと元泥棒のならず者コンビ。
パラディンのペインハートがミズガルズ図書館の威光を知っており、利用できると判断したことからギルド結成という経緯です。
エトリアでの冒険を終えた後は、調査内容を図書館本部に送るのは相棒のメディックに任せ、バードと共にハイ・ラガードにある世界樹の迷宮の調査へと向かいました。
【メディック】
ミズガルズ図書館調査員。
彼女も調査員としての仕事は初めてで、元々は研究員。
見た目はいつでもニコニコと笑顔を絶やさない柔和なお姉さんですが、単にそうしていると衝突が少ないからというだけで、大抵の生き物はサンプルにしか見えないマッドサイエンティスト。
倒した魔物を解剖して素材を漁っている時が一番イキイキしているので気持ちが悪いとダクハンは述べ、今まで見てきた中で一番やべー女というのがパラディン談。
リーダーのフランシスカも彼女に心は許しておらず、合理主義という点だけで上手く行っているようなものでした。
図書館側からも研究員から調査員に転向させて任務に向かわせたのは、倫理観に欠けた性格を問題視しており半ば死んでほしいという意図もあってのこと。
真朱ノ窟とフォレスト・セル、世界樹そのものの謎に取り憑かれて本部に調査内容を届けた後は、またエトリアに戻る予定。
【バード】
見た目通り、陽気で明るい吟遊詩人のお姉さん。
彼女はその日、酒場でサクヤを口説き落とそうとしていたダクハンとパラディンのならず者二人を見つけて、一曲聴かせてその場を和ませました。
彼女はその日、広場で泣きじゃくる錬金術師の少女を見つけて一曲聴かせて泣き止ませて笑顔にさせました。
エトリアに来たのは興行のため。
しかしギルドメンバーが集まらないと、その日見た男二人と女二人のコンビを見て「紹介し合わせたらいいんじゃない?」と思いつき、さっそく実行に。
いやぁいい仕事をしたと気分良く冒険者ギルドから出て行こうとしたら、ダクハンの青年が腕を掴み「こんなガキと組まされるなんて聞いてねぇ。責任取れ」といつの間にかギルド帳に名前が書き込まれていた次第。
しかし物事を深く考えない彼女は二つ返事で迷宮探索参加を快諾。
名前は「ピィピィうるさいから」とダクハンが勝手に名簿に書いただけで本名は別。
本人は「あだ名で呼ばれるなんて、もう友達なのね!」と超前向きに受け止めています。
パーカッションと踊りと歌を組み合わせたタイプのバードで、このスタイルは幼少時にとある心優しく智慮深いゴリラに教えてもらい、人間流にアレンジしたもの。
ゴリラのことは師匠として深く尊敬しており、まだ幼い錬金術師の少女に引き合わせたいと想ってハイ・ラガードで落ち合う約束を取り付けることに。
※※※
つまりは、2のハイ・ラガードへと物語は続くということで。
to be continued…
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