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3分で読める本日の注目ニュース(2024年6月22日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・佐世保市の「杏林病院」の運営法人が21日に破産手続き開始の決定を受けました。

およそ半世紀にわたり、地域医療を支えてきた病院が破産で地域に及ぼす影響とは…

破産手続きの開始決定を受けたのは、佐世保市早苗町の「杏林病院」を運営する医療法人「篤信会」です。

負債額は約11億7千万円で、民間の信用調査会社、帝国データバンクによりますと外来・入院患者の減少などで今年3月、債務超過状態に陥り、資金繰りが悪くなったということです。

病院には医師など約140人が勤めているほか、約90人の入院患者も抱えていて、これから転院などを行う予定です。

通院する人
「みなさん、口々に待合室でこれからどうなるんだろうと話していた、担当の先生にきょうも相談して、次の病院を話し合って決めてきた、地域の者としてはすごく助かった病院で心強い病院だった」

長年、地域医療を支えた病院は夜間や休日に患者を受け入れる輪番病院の役割も担っていました。

佐世保市 井上文夫 保健所長
「180のベッドが、こつ然としてなくなった、地域にとってはかなり大きな影響」

救急の受け入れ態勢の構築を行っている市は「ゼロから態勢を練り直さなければ」と頭を抱えています。

井上文夫 保健所長
「大切なのは入院患者を速やかに他の医療機関に転院させること、行政としてもやれることは何でもやろうと思っている」

佐世保市医師会は 現在、スムーズに入院患者の転院が行えるよう、各病院の受け入れ態勢などを取りまとめています。

医療機関の破産は2023年度から急増しています。

帝国データバンクによりますと、全国で2023年度に破産した医療機関は55件で、前の年度より17件増えました。

県内でも2022年に長崎市内の病院が破産しています。

帝国データバンクは、患者が最新鋭の医療サービスを受けるため、県外の医療機関を選んでいるのではと分析しています。

芸能ニュース

・お笑いコンビ「千鳥」大悟(44)が21日放送のフジテレビ系「酒のツマミになる話」(金曜後9・58)に出演。8年ぶりに復活したフジテレビのスポーツ番組「すぽると!」のレギュラー出演を受けたまさかの理由を告白した。

 Hey!Say!JUMPの八乙女光が「今めちゃくちゃ大谷翔平さんと知り合いになりたいんですよ」とドジャースの大谷翔平投手のファンだと明かし、大悟も「この歳になって、初めて人のファンになった」と同調した。

 大悟は「フジテレビでこんなこと言うのは申し訳ないけど…」と前置きした上で「大谷翔平にホンマに会いたいから“すぽると!”OKしたんや」とまさかの告白。

 スタジオから驚きの声が上がる中、大悟は「スポーツ番組をやってたら、いつか会えるかもと思った」と説明していた。

スポーツニュース

・カブスの今永昇太投手が21日(日本時間22日)、本拠のメッツ戦に先発し、今季初の3本塁打含む11安打を浴び3回0/3を10失点と、いずれも渡米後ワーストで2敗目を喫した。防御率は1・89から2・96まで一気に悪化した。

 1回、リンドアに二塁打、ニモに四球の無死一、二塁。メジャー通算323本のJ・D・マルティネスにカウント2―1からの直球を狙われた。打球はバックスクリーン左に飛び込む先制3ラン。

 直後の3人を仕留め立ち直ったかと思われたが、2回にはアルバレスにも直球を左中間席に運ばれ、2死一塁では左打ちのニモに再び直球を左翼に運ばれた。「あれが入るのか」というアクションで今永はぼう然としていた。ここでホットピー投手コーチがマウンドに駆け寄った。

 今永は3回に8番イグレシアスに左前適時打、4回もマルティネスに中前適時打を許し自己ワーストの11安打10失点。3回0/3降板は最短だった。

 今永にとってメッツ戦は5月1日、7回無失点に抑えた相手。カード別で初めて2度目の対戦。好調だった4月28日のテレビインタビューで「自分は通用していると思ってない。これからくりかえし対戦が続いて攻略されるでしょうし、そのときが本当のスタートだと思っている」と話していた。そんな危惧が現実になってしまった。

 「2番・右翼」で先発出場した鈴木誠也外野手は三ゴロエラー、死球、中飛、四球の2打数無安打で打率は2割6分4厘。

話題のニュース

・フジテレビは21日、ドジャース大谷翔平(29)の新居購入の報道をめぐり同局がドジャースの取材パスを凍結されたとする一部報道について、スポニチ本紙の取材に「フジテレビが取材パスを失いドジャースの取材ができなくなったという事実はない」と回答した。

 問題の発端は、大谷が米ロサンゼルスで購入した12億円の豪邸についてフジなどが詳細に放送したこと。これに大谷側が激怒し、ドジャースが取材パスを凍結したなどと一部週刊誌で伝えられた。この報道が出た後もフジがドジャース戦などの映像を放送していることについて、SNSでは疑問視する声が上がっていた。

 大谷側が新居の詳細報道に激怒したのは事実で、同局は「大谷翔平選手と関係者の皆様にご迷惑をかけ、不快な思いを抱かせたことを大変申し訳なく思っています」と謝罪。「今後、適切な取材を心掛けていきます」とした。一方で取材パスを凍結されたという事実は「ない」と主張した。

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