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3分で読める本日の注目ニュース(2024年1月29日):経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・2023年、東京23区の新築マンションの平均価格が1億1483万円に達し、初めて1億円の大台を突破しました。この価格高騰の背景には、建設資材や人件費の上昇による工事費の増加、利便性が高い都心でのマンション開発の増加、そして低金利による購入意欲の高まりがあります。専門家は、建設コストの増加により、価格は高い水準で推移すると予想しています。この傾向は、中古マンション市場にも影響を及ぼしており、都心6区の中古マンション価格も初めて1億円を超える動きが見られます。特に港区などでは、海外からの需要が高まっています。海外の投資家の間で、東京の不動産は、投資としての魅力とともに、自宅としても利用価値が高いと評価されているため、特に人気のエリアは価格が上昇しています。不動産専門家は、この動きは外国人富裕層の参入が主な要因であり、特定のエリアに人気物件が集中していると指摘しています。また、新築マンションの供給が減少していることも価格上昇の一因です。今後の市場動向に注目が集まっています。

芸能ニュース

・2024年1月28日午前8時59分ごろ、東京湾を震源とするマグニチュード4.8の地震が発生しました。この地震で東京と神奈川県の一部地域で震度4を観測しました。関東甲信越や伊豆諸島、静岡県、福島県、宮城県でも震度2や1の揺れが観測されましたが、津波の心配はありませんでした。

この地震の影響で、東京都と神奈川県の一部でエレベーターが停止し、東海道新幹線は一時的に停車しましたが、大きな混乱や被害は報告されていません。JR東日本の首都圏内の在来線や首都圏の私鉄各線、地下鉄、羽田空港の運航にも影響はありませんでした。

この地震が起きた際、TBS系の報道番組『サンデーモーニング』の生放送中で、アシスタントを務める唐橋ユミさんが落ち着いた対応を見せたことが注目されました。地震発生時、唐橋さんは「スタジオが揺れました」と視聴者に伝え、安全確保と注意喚起の呼びかけを行いました。SNS上では唐橋さんのこの冷静な対応に対して「あっぱれ!」と称賛の声が多く上がりました 。

スポーツニュース

・元K-1三階級王者の武尊(team VASILEUS)が、ONEチャンピオンシップの日本大会でONEキックボクシング世界フライ級王者スーパーレック・キアトモー9とタイトルマッチを戦いましたが、判定負けを喫しました。これは武尊にとってのONEデビュー戦であり、世界レベルの壁に直面した試合でした。試合後、彼は病院に直行し、囲み会見には出席しませんでした。

東京・有明アリーナで開催された「ONE 165: Superlek vs. Takeru」は、約4年ぶりのONE日本大会で、メインイベントに登場した武尊は、日本キック界のエースとして期待されていました。当初はロッタン・ジットムアンノンとの戦いが予定されていましたが、ロッタンの負傷によりスーパーレックとの対戦に変更されました。武尊は、「ONEのベルトを獲る」と力強く宣言していました。

武尊は2022年6月の東京ドームでのキック頂上決戦で那須川天心に敗れた後、休養と復帰を経てISKAのK-1ルール世界61キロ級の王者となりました。K-1時代はKO勝利を重ね、「K-1最高!」とファンに熱いメッセージを送っていました。しかし、今回の試合では悔しい敗戦を味わい、自身の格闘人生をかけた挑戦が実を結ばなかったことに大きな失望を示しました。

試合後のマイクでは、彼は号泣し、「みんなにパワーを与えたかった」「死ぬ気で頑張った」と語り、現在の困難な時期にファンや苦しむ人々への思いを表現しました。しかし、「これ以上は体を作れない」と述べ、自身の限界を感じた様子でした。

話題のニュース

・1974年から1975年にかけて発生した連続企業爆破事件で、過激派「東アジア反日武装戦線」のメンバーとして指名手配されていた桐島聡容疑者(70歳)が、数十年間神奈川県藤沢市の工務店で「内田洋」という偽名を使用し、住み込みで働いていたことが明らかになりました。男は約1年前から胃がん治療のため通院していました。彼は病院でも当初は「ウチダヒロシ」と名乗っていました。男は体調悪化により路上でうずくまっているところを救助され、自ら通報して入院しました。男の身元は近所の住人の証言や民間信用調査会社の情報により明らかになりました。警視庁公安部は、男が桐島容疑者であるかどうか、経緯や支援者の有無を調査しています

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