見出し画像

3分で読める本日の注目ニュース(2024年1月30日):経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・自動車ディーゼルエンジンの出力試験などでの不正について、トヨタ自動車グループの豊田自動織機の伊藤浩一社長は29日、東京都内で記者会見し、「多くの関係者に多大なご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 不正があったのは、豊田自動織機がトヨタから一部開発を受託しているディーゼルエンジン3機種。伊藤氏は、「試験のプロセス、守るべき手順などが十分にすりあわせられていなかった」と説明。その上で、「(トヨタとの)役割分担、作業分担を明確にし、トヨタとのコミュニケーションを再構築し、再発防止に取り組んでいく」と話した。
 豊田自動織機は昨年3月、フォークリフト用エンジンの性能試験でデータを差し替えるなどの不正行為を行っていたと発表した。今回、弁護士らで作る特別調査委員会の調査で、自動車用ディーゼルエンジンの試験でも不正が発覚。フォークリフト用エンジンでも新たな機種で不正が判明した。

芸能ニュース

・お笑いコンビ「プラスマイナス」の岩橋良昌(45)の“意味深投稿”に、またしても注目が集まっている。

このところ、相次いで“暴露”や“告発”とも取れる投稿を続けてきた岩橋。1月17日には、松本人志(60)の性加害報道に触れ、《俺も昔松本さんじゃないけど先輩に綺麗な女の子連れてったなぁ まぁ上納か笑 ほんでその人があっさりホテル持って帰って俺なんて空気みたいな扱いやったから後で腹たってきて笑 ほんでその人TVで結婚できひんとか松本さんはそんな人じゃないですって言ってて いやお前やん!ってつっこんでもた笑》と綴り、波紋を呼んだ。

1月27日には、自身の身に起こったパワハラを告発。岩橋はその人物について、実名や社名を挙げて投稿。その社長は岩橋にサザエの殻を噛ませ、岩橋の歯が欠けると大笑い。さらに、その社長は突然岩橋に暴行を加え、岩橋がその理由をLINEで質すと「訴えてみろ」との返信が。しかし、先輩から仕事がなくなる可能性を示唆されたため、仕方なく謝罪しに行ったところ、社長は「俺じゃなかったら消されてたぞ」と話したという。

こういった岩橋の投稿はXで大きな注目を集めたが、その後、岩橋は《グループ長とチーフマネージャー同席の元、副社長とお話しさせてもらい説得され、抗いましたが最終的には自分が納得し、ツイートを削除しました。しかし今また、うーーーーーーーーーーーーーーーーーん 耐え時だ!約束したんだから!》とコメントし、一連の投稿を全て削除した。

それでも岩橋はなおも意味深な投稿を続けている。29日には《時が全てを溶かす 無かったことになる 虚しいよ》と綴った後、《まだあるけどな》と投稿ーー。どちらの投稿も400万回以上表示されています。

スポーツニュース

・アジアの代表チームナンバーワンを決めるアジアカップは1月29日に決勝トーナメント1回戦が行われ、日本を破りD組を首位通過したイラクがヨルダンと対戦。後半アディショナルタイムの連続ゴールでヨルダンが3-2の劇的勝利を飾った。

 イラクは大会第2戦で日本に2-1で勝利してD組を首位通過。一方のヨルダンはE組で韓国と引き分け、グループリーグ最終戦では得失点差で優位な状況だったがバーレーンに不覚を取り、まさかの3位転落から決勝トーナメントに進んだ。

 両者とも激しいプレーの立ち上がりになったが、徐々にヨルダンがゴール前の場面を増やした。前半19分にはヨルダンのFWアリ・オルワンの強烈シュートがイラクゴールを襲うも、GKジャラル・ハッサンのファインセーブでゴールとはならなかった。

 迎えた前半アディショナルタイム、イラク最終ラインのパス交換が乱れ、ヨルダンのFWヤサン・アルナイマトが奪って一気にドリブルで独走。GKとの1対1も冷静に流し込み、ヨルダンが1-0とリードしてハーフタイムを迎えた。

 後半に入ると1点を追うイラクがペナルティーエリア内まで進出する形を多く作るようになった。ヨルダンはGKヤジード・アブライラがファインセーブを見せてしのぎ、イラクの不用意なパス交換からのカウンターを狙った。

 ピッチ上ではパスやクリアなどキックをした後の選手に止まり切れず突っ込んでしまうプレーが増え、倒れ込む選手が多くなった。そうした中で後半23分、イラクは左コーナーキックからDFサード・ナティクがヘディングで叩いて同点ゴール。試合を振り出しに戻した。しかし、そのナティクは直後のプレーで足を痛め負傷交代になってしまった。

 そして迎えた後半31分、ペナルティーエリア内の右サイドでクロスを受けたイラクFWアイメン・フセインが右足シュートを叩き込んだ。日本戦で2ゴールするなどグループリーグで3試合5ゴールのエースがイラクに勝ち越しゴールをもたらした。しかし、そのゴールセレブレーションでピッチ上に座ってアクションを起こしたフセインに対し、イラン人主審のアリレザ・ファガニ氏が駆け寄ってイエローカードを提示。この試合で2枚目のイエローカードだったフセインは退場処分になった。

 10人になったイラクに対してヨルダンが猛攻を仕掛ける。すると後半アディショナルタイム、ヨルダンはゴール前のこぼれ球をDFヤザン・アルアラブが押し込み同点。さらに直後、MFニザル・アルラシュダンが際どいコースにミドルシュートを蹴り込んで一気に逆転した。

 最後の最後に劇的な展開になった試合は3-2でヨルダンが勝利。準々決勝では、前日にアラブ首長国連邦(UAE)を下して初出場ながら8強入りしたタジキスタンと対戦する。

話題のニュース

・麻生太郎副総裁の福岡・芦屋町での講演が物議を醸しています。麻生氏は岸田政権の上川陽子外相を「このおばさんやるね」と評価しつつ、彼女の容姿について「そんなに美しい方とは言わんけれども」とコメントしました。この発言は、上川外相の外交手腕を高く評価する一方で、彼女の容姿に言及している点で、ネット上や党内の女性議員からは批判が集まっています。特に、麻生氏が上川外相の名前を「カミムラ」と誤って呼んだ点も話題になっています。

立憲民主党の塩村文夏参院議員は、この発言を「今の令和の時代の永田町でふさわしくない」と批判しました。一方、上川外相自身は「昔はもっとひどいこと言われたもの」と周囲に話し、笑っていると伝えられています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?