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3分で読める本日の注目ニュース(2024年8月26日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・コストコホールセールジャパン(千葉県)が運営する会員制の米国系大型スーパー「コストコ沖縄南城倉庫店」が24日、南城市にオープンした。沖縄初出店で国内35店舗目。大容量で低価格な生鮮食品や加工食品、日用品などが特徴で、店内は初日から大勢の買い物客でにぎわった。店舗周辺では大規模な交通渋滞が発生した。(政経部・村井規儀、南部報道部・新崎哲史、平島夏実)

 店前には前日から人が並び始め、最終的には約千人の行列ができた。800台を超える駐車場は24日午前3時過ぎには満車に。開店時刻は午前8時の予定だったが、3時間半前倒しして4時半になった。

 テープカットしたケン・テリオ日本支社長は「思い切り買い物を楽しんで」とあいさつした。

 店内は広く、買い物客は多彩な商品をじっくり品定めしていた。午前0時半から並んで念願のクマのぬいぐるみを手に入れた平仲美涼さん(25)=八重瀬町=は「3年前にぬいぐるみをユーチューブで見て以来、ずっと欲しかった。今日から毎日一緒に寝ます」と笑顔を見せた。

 店舗周辺の道路では大渋滞が起きた。南城市が運行するコミュニティーバス「Nバス」は、普段なら市役所から親慶原停留所まで所要時間3分ほどだが、2時間以上かかった。

 同店は会員制で、入店や買い物には会員カードを得ることが必要。会員1人につき、18歳以上で非会員の2人が一緒に入店できる。18歳未満は何人でも可。

 25日の開店時刻は午前8時の予定だが、早まる場合がある。

芸能ニュース

・現地からパリオリンピック開会式の中継に登場した際、白いジャケットのなかに着た“ベージュ色のインナー”によって「裸に見える」と騒動になってしまった、NHKの中川安奈アナウンサー。

「中川アナは、2023年5月にNHKのアナウンサーとしては珍しく、Instagramの個人アカウントを開設。ボディラインが強調された私服ショットなどがたびたびアップされ、セクシーすぎるのではないかと、インターネット上で物議を醸すこともしばしばでした」(芸能ライター)

 そんな彼女のInstagramは2024年1月以降、投稿が止まっていたが、パリオリンピックが終わり、フランスからから帰国した後の8月19日、久々にプライベートショットが投稿された。

「もともと中川アナのInstagramが沈黙を続けていたのは、NHKの上層部から、セクシーショットを連発する彼女に“物言い”がついたためだったそうです。

 NHKのアナウンサーは、民放のアナウンサーと違い、あくまでもニュースを読み上げるのがメインの仕事なので“品格”が求められたのでしょう」(芸能事務所関係者)

 そんな“物言い”は一時的なものだったのか、Instagram投稿は再び、活発化している。

 8月24日には、友人で元ソフトボール日本代表の長崎望未の投稿を引用する形で、2人でのショットをストーリーズに投稿した。

 長崎も同様にストーリーズを更新したが、そこでは、2人の顔にフィルター加工を施し、中川アナが頭の上でピースを作っている“ギャル風”な写真がアップされていた。

 この内容を報じた、Yahoo!ニュース記事のコメント欄では、中川アナの行動について、こんな違和感が聞かれてしまった。

《このアナウンサー何か勘違いしているんじゃないか》

《NHKの歴代のアナウンサーでこんなに目立ちたがる方はいなかったのではないでしょうか》

 目立ちたがりの指摘が飛び出てしまっているが、それは彼女の性格上、仕方がなかったのかもしれない。

 慶應義塾大学の附属高校から、そのままエスカレーター式に大学進学し、2016年にNHKに入局した中川アナ。大学時代の関係者は、彼女の人柄についてこう話す。

「高校時代はクラス内で自ら『“あんなぽん”って呼んで』と言ってまわるような、ぶりっ子キャラでしたよ。そのため、NHKのアナウンサーとして、落ち着いている様子を見ても、なんだか変な感じがしていたんです。Instagramでの発信しているほうが、“本当の彼女”らしさがありますね」

 誰しも“自分らしく”あることは大事だが……。

スポーツニュース

・<スペインリーグ:エスパニョール0-1Rソシエダード>◇第2節◇24日◇ステージ・フロント・スタジアム

 【バルセロナ=高橋智行通信員】レアル・ソシエダードのMF久保建英(23)が、アウェーのエスパニョール戦で0-0の後半21分から途中出場し、同35分に個人技で今季初ゴールを奪った。チームは1-0で勝って今季初白星を挙げた。

 久保は今季2試合目にして初のベンチスタート。そのポジションにパリ五輪優勝メンバーの主力で新加入のセルヒオ・ゴメスが入った。

 久保は後半開始直後にアップ開始。22分にブライス・メンデスとの交代でピッチに入り、定位置の4-3-3でプレーした。

 いつも通り右サイドで張るも、最初はパスが出てこない。しかし35分、右サイドで2人と対峙した後、オリバンを鮮やかな股抜きで突破してペナルティーエリア内に侵入し、ゴール左上隅にスーパーゴールを叩き込んだ。

 今季初得点後、ベンチスタートに対するフラストレーションからか、味方の祝福を振り切った。そして両耳に手をかざし、後ろを向いてユニフォームの上部を掴み、スタンドに向かって自分の名前と背番号14をアピールした。

 2月18日のマジョルカ戦以来となるゴールを記録してチームを勝利に導いた久保は試合後、ピッチでアグアドとユニフォーム交換し、ロッカールームに下がっていった。

 アルグアシル監督は試合後の会見で、久保がベンチスタートになった理由についてこう説明した。

 「開幕節のラヨ・バリェカノ戦で打撲を負った後に今日の試合を迎えていた。タケはあの時、交代を求めようとしていたし、今日の決定は戦術的なものだった。私はできる限りベストのイレブンを選ばなければならず、今日はミケル(オヤルサバル)を伴い、セルヒオ(ゴメス)とベッカーがサイドに入るべきだと理解した。選手全員にいつも言っていることだが、私にとってはベンチの選手もスタメンの選手もどちらも重要だ。今日は再びそのことが証明された。タケがうまく試合に入ってくれたおかげで、我々に決勝点をもたらせてくれた」

 そして物議を醸すゴールパフォーマンスについて「多くの選手がゴールを祝うのは普通のことだ。彼は自分の名前とユニフォームをカメラに見せていた。私はそう理解しているが、そのことは本人に聞いてほしい。おそらく特別な人を祝うか、特別な人にゴールを捧げたかったんだと思う」と語った。

 決勝点を挙げた久保だが、試合後はミックスゾーンを無言で通り抜け、この日の行動について説明することはなかった。

話題のニュース

・9月に行われる自民党総裁選に出馬しないことを表明した岸田首相。最重要課題と位置づけていた拉致問題は進展せず、次の政権へと引き継がれることとなった。拉致問題だけでなく、原発再稼働問題などの課題も残されたままだ。

「私たちは生まれ変わった自民党をしっかりと国民の皆さんに示し、支持を訴えていかなければならない」

2021年の自民党総裁選を勝ち抜き、就任した岸田首相。

就任して間もなく面会したのが、拉致被害者の家族だった。この時、横田早紀江さんは「もう私たちもどこまで行けるか分からない状態。元気な間に喜びを与えていただければうれしい」と訴えた。

2023年5月には、「首脳会談を早期に実現すべく、私直轄のハイレベルで協議を行っていく」と日朝首脳会談の実現へ意欲を示した。

この発言に対しては、北朝鮮側が談話で「日本が関係改善を模索しようとするなら両国が会えない理由はない」と反応。

横田早紀江さんは「向こうの上の方が否定的でないコメントをなさったのは初めて」と進展に期待を寄せた。

能登半島地震後には金正恩総書記が岸田首相に宛てて見舞いの電報を送ったほか、水面下での交渉も表面化した。

横田めぐみさんの同級生・池田正樹さんは「具体的に少しずつニュースとして両国の接触が表面化したので、いずれにしても早急な日朝会談をしてほしいと願うばかり」と話す。

横田めぐみさんの弟で家族会代表の拓也さんは、「水面下の交渉がリセットとなることは残念。次にどなたが総裁になっても、強い気持ちで、必ず解決してもらいたい」とコメント。

「何としても私自身の手で拉致問題を解決するという強い決意のもと全力で取り組んでまいります」岸田首相のこの決意は、またしても次の政権に引き継がれることとなった。
“佐渡金山”世界遺産登録のウラに韓国との交渉

一方で、近づいたのが韓国との関係だ。

「佐渡島の金山」の世界遺産登録をめぐって、歴史認識の違いから韓国の反発を受けた際には、ユネスコへの国内推薦が一度見送られそうになったが、「佐渡島の金山の登録実現のため政府一体となって取り組んでまいります」と、方針を転換し、推薦。

水面下での交渉を続けて最終的に合意に至り、世界文化遺産の登録が決定した。

登録が決まると、すぐに花角知事や佐渡市の渡辺竜五市長に電話し、「日本の宝から世界の宝になった佐渡金山、これからもしっかりと守って将来に引き継いでいけるよう、地元の皆さんをしっかりと支援していきたい」とお祝いの言葉をかけた。
エネルギー価格高騰で“原発再稼働”目指すも…

一方、ウクライナへの軍事侵攻などによりエネルギー価格が高騰した2022年には、「設置許可済みの原発再稼働に向け、国が前面に立ってあらゆる対応をとっていく」と柏崎刈羽原子力発電所6・7号機を含む、7基の原発の再稼働を目指す方針を打ち出した。

東電による再稼働の準備も進み、2024年には国による県民への説明会も開かれたが、再稼働に必要な地元の同意が得られる目処は立っていない。

拉致に加え、原発再稼働問題など残された課題はどうなるのか…次期総理の手腕が問われる。

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