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3分で読める本日の注目ニュース(2024年2月13日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・ダイハツが認証試験で不正をし、全車種の生産を停止していた問題で、12日、京都工場でバンタイプの2車種の生産が再開されました。

 12日午前8時20分、京都府大山崎町にあるダイハツの京都工場で、トヨタの「プロボックス」とマツダの「ファミリアバン」の2車種の生産が再開されました。
 ダイハツは、国内に4つある工場での生産を去年12月末から停止していましたが、国土交通省が安全基準への適合を確認したことから、再開を決めたということです。
 ダイハツは去年12月20日に、国内の4つの工場での全車両の生産を停止していて、約1か月半ぶりの生産再開となります。
出社する従業員(12日朝)
 12日朝、京都工場では従業員が出社する様子が見られ、取材に応じた男性従業員は「世間の目もあるけど、僕らも生活がかかっているので頑張っていきたい」と語りました。

 ダイハツは、今月26日からはダイハツ「ミライース」や「ハイゼット」、トヨタの「ピクシスエポック」など、大分工場で生産されている計10車種についても生産を再開することを発表しています。部品の仕入先の準備状況などを踏まえ総合的に判断したということです。

 ダイハツ工業コーポレート統括本部の井出慶太統括部長は「お客様に心配かけたことを深く受け止めている。これを皮切りに、再度心を引き締めて取り組んでいきたい」と話しました。

芸能ニュース

・米国の人気歌手テイラー・スウィフトが、東京公演を終えた直後に米国へと戻り、スーパーボウルを観戦したことが話題になっています。彼女の恋人であるトラビス・ケルシーが所属するカンザスシティー・チーフスが、試合終了間際のドラマチックな逆転劇により、2年連続で4度目の優勝を果たしました。この出来事により、テイラー・スウィフトのラッキーナンバー「13」が脚光を浴びています。彼女のファンやメディアは、「13」の数字がチーフスの勝利に貢献したと盛り上がっています。

テイラー・スウィフトにとって「13」は、幸運を象徴する数字であり、彼女の人生において重要な役割を果たしています。彼女は1989年12月13日生まれで、13歳の誕生日を13日の金曜日に迎え、ファーストアルバムが13週目にゴールドディスクを獲得しました。また、彼女の曲が初めてチャート1位になった時、そのイントロの長さが13秒であったことや、賞を受賞する際の席番号が13番目または13列目であることなど、彼女のキャリアにおいて「13」は幸運の象徴とされています。さらに、彼女は最近開催されたグラミー賞授賞式で最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞し、「これが13個目のグラミー」と言及しました。

今年のスーパーボウルにおいても、「13」の数字は様々な形で現れ、ファンやメディアは試合前からこれを指摘していました。開催日の2月11日を合計すると「13」になり、第58回目のスーパーボウルの「5」と「8」を足しても「13」となります。さらに、テイラーにとってこのスーパーボウルは今季通算13度目の観戦であり、東京からラスベガスへのフライト時間が13時間だったこともファンの間で話題になりました。

試合中のさまざまな瞬間にも「13」が登場し、チーフスが逆転勝利を収めた後、多くの人々がその偶然に驚き、様々なコメントが寄せられました。このように、テイラー・スウィフトのラッキーナンバー「13」は、彼女自身の成功だけでなく、彼女が関わるイベントにもポジティブな影響を与えていると考えられています。

スポーツニュース

・プロ入り4年目を迎える阪神の佐藤輝明から、いよいよ“本格化”しそうな気配が漂ってきた。今キャンプ2試合目の紅白戦で1本塁打を含む2打数2安打。別にこの時期の実戦で結果が出たから言っているわけではない。昨オフに渡米し、ドライブラインで打撃フォームを改良したと聞いていたが、明らかにその成果が出ていると感じる内容だった。

 白組の「1番・三塁」で出場し、第1打席に右翼への本塁打。投手は秋山でフルカウントからの甘い真っすぐだった。本塁打そのものは、これまでのスイングでも仕留められた1発だと言ってもいいだろう。しかし、ひと味違った打撃を見せたのは、第2打席だった。2番手で登板した加治屋の内角のカットボールを、やや詰まりながらもレフトとセンターの間に押し込むようなフライでヒットにした。

 これまでのスイング軌道なら、こすったような当たりでのショートフライか、強引に振りにいってセカンドゴロだっただろう。カウントは1-2で追い込まれていながら、変化球もマークしながらのスイング。内角といっても、それほど厳しいコースではなかったが、今まで対応できなかったコースだった。

 佐藤輝のスイング軌道は、“V軌道”だった。簡単に説明するなら、高い位置にグリップを構え、上からバットを出し、最下点を通過してからアッパー軌道でインパクトしていた。このタイプの長距離砲は多いが、弱点はインパクトゾーンが短いところ。ドンピシャのタイミングで合えばいいのだが、少しでもズレるともろさが出る。長打が出ても、打率は残りにくいスイング軌道だった。

 今年のスイングは違った。捕手側にヘッドを早めに落としてから打ちにいけている。だから“V”のような鋭角の底辺ではなく“U”の底辺のような軌道で、インパクトゾーンを長くできている。これだと多少、差し込まれても押し込んでいけるし、少しタイミングが早くてもその後のスイング軌道がブレにくい。懐が深い打撃が可能になる。

 右投げ左打ちは、利き手が前にあるため、どうしてもトップの形をしっかり作ってから打ちにいくのが難しい。佐藤輝もまだ、トップの形が不安定なものの、これぐらいインパクトゾーンの幅が広がれば不調の期間は短くできると思う。メジャー仕込みの迫力満点のバッティングを期待したい。

話題のニュース

・2024年2月12日にドミノ・ピザの制服を着た人物が不適切な行為をする動画がX(旧Twitter)上で拡散し、大きな問題となりました。この動画は同日午後3時頃に『爆サイ.com』の公式Xアカウントから投稿されたもので、ドミノ・ピザの制服を着た人物が鼻をほじった後、生地にそれをなすりつける行為が映されています。この不適切な行為に対して、動画は瞬く間に広まり、多くの人々の間で大炎上状態になりました。

ドミノ・ピザは炎上した当日の夜、公式Xアカウントを通じて謝罪文を発表しました。謝罪文によると、動画に映っていたのは兵庫県尼崎市の尼崎店に勤務するアルバイト従業員であり、営業終了後の店内で撮影されたものであること、使用されたピザ生地は実際には使用されず、店内の生地は全て廃棄処理されたこと、また問題の店舗は営業を停止したことが明らかにされました。さらに、関与した従業員には就業規則に基づいた厳正な処分が下され、法的措置の検討も行われていると述べられています。

この事件は、不適切な行為をSNSに投稿する「バイトテロ」として、以前から問題視されている行動の一例として捉えられています。実際に先月も、似たような迷惑行為をする動画が炎上し、関与した人物が逮捕される事態に至っています。このように、SNS上での不適切な行動が瞬く間に拡散し、大きな社会問題となるケースが増えており、企業や個人にとって警戒すべき点となっています。

ドミノ・ピザの迅速な対応は、炎上対応の一例として評価されるべきですが、このような事件が発生したこと自体が残念であり、企業イメージへの悪影響が懸念されます。今回の事件は、社会全体でSNSの使用に対する意識を改め、不適切な行動を取らないよう呼びかける必要があることを示しています。

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