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統合失調症について理解する


統合失調症とは

脳内の神経伝達物質のバランスが崩れて発症する

・原因は解明されておらず、生活環境、ストレス、体質などが絡み合い、脳内の神経伝達物質のバランスがくずれて発症すると考えられている。

・110人~120人に1人の割合で起こる、誰でもかかる可能性のある病気。

思春期は精神的に不安定になりやすい

・統合失調症は、10代後半から30代前半の若い世代(8割が30歳までに発症)、とくに思春期に起こりやすい。

・自分の子が統合失調症だと診断されると、「子育てがいけなかったのか」と考える親がいるが、育て方の問題ではない。


病気のサイン

当たり前にできていた事ができなくなっていたら注意

・統合失調症の典型的な症状は幻覚や妄想といわれている。しかし、さまざまな不調が起こり、思考や行動のまとまりを失う。

・脳機能に障害が起こり、知覚、思考、感情などの働きがわるくなるからだと考えられているが、他の精神疾患との境目はあいまい。

・当たり前にできていた事ができなくなっていたら、統合失調症の可能性も考え、注意深く経過を観察する。

・情緒不安定
・感覚過敏
・睡眠の障害
・注意・集中力の低下
・段取り能力の低下
・セルフケア不足
・疲れやすい・気力低下
・奇異な言動


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