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これ絶対面白いヤツ!~湯原さん、そっと単独登場

明日、1月26日11:00~11:45に、シニアマーケティングマネジャーの湯原 良樹氏が登場されます。場所は「Manufacturing DX Summit 2023 製造業DXとものづくりの未来」(https://caddi-inc.com/conference/mds2023/)。

湯原さんは、Coupa Japanのイベント関連を取り仕切っている”スゴイ”人(…私のイメージ)です。どんなにすごいかっていうと…昨年クーパのKPIに関するWebinarでプレゼンターが製品機能主体の説明を行っていました。「CoupaはこんなKPIが表示できるのです」の”できること”が中心の説明です。

でも、やっぱり聴きたいのは「それがどんなことに役に立つのか」です。導入選定の決め手って「自分にとってどんな良いこと(便益:Benefit)があるか」ですよね。それでQ&A時間が余ると、Webinarの裏方主催者の湯原さんからすかさず質問が出されました。「ところで、Webinarで(目立って)取り上げられていた購買カタログ経由率のKPIですが、それが上昇するとどんな良いことがあるのでしょうか」。たぶんプレゼンターの方は、予期せぬ質問で戸惑われたのか、的確な回答に到れず、時間切れになりました。

しかしそれで留まりませんでした。次のWebinar「購買改革のススメ: 事例から学ぶCoupaとAmazonビジネス活用方法」では、しっかりと伏線回収。「いちいち購買部門が見積依頼を手掛けていたらコスパ悪いから、定型的なものはカタログ化が重要だよね」から始まって、「しかし自社で、いわゆるテール・エンドまで全部カタログ化は不可能だから、(協業先の)Amazonビジネスのような外部カタログ機能を利用できていることのチェックも重要だよね」まで、購買カタログ経由率が上がるとどんな良いことがあるかの包括的な説明がなされました。Coupa側のWebinar出席者は、この人ならばの第一人者、山田由香里さんでしたが、仕掛け人として湯原さんの影が見えているような気がしました。

その他、日頃のメールのやり取りなどからもスゴさが察せられる湯原さんが、遂に単独で前面に立つ講演を見つけました。それが明日の講演「製造業の購買DX~先行事例から読み解く、今こそ取り組みべき購買調達改革とその期待効果~」です。タイトルから推測するに「モノを買ってくる」方向のお話の様子です。湯原さんが上記のようなお話をされる方なので、「この講演、絶対面白いヤツ!」と思います。
※なお、Manufacturing DX Summit 2023の申込登録は、直前まで大丈夫そうです。


加えてCoupaのイベントページには、購買ネットワーク会後輩の梅原 広行さんの2月28日のWebinarの案内も掲載されました(リンク下記)。
パンデミック後も不安定な経済状況が続きますが、限界が見える従来路線での細々した現場改善を越えて、より広範囲な展望を語ることができる梅原さんは素敵な人選ではないかと思います。




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