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現環境激熱! 非公認BOX争奪戦best4入賞! 最新の連撃ウ―ラオス!

どうも!てんぷるです!
最近は地元で新弾が出るたびに非公認のBOX争奪戦が開催されており遠方から来られる人も増えて地元のレベルがだんだんと上がっています。
そして先日7/16に開催されたロストアビス争奪戦にて連撃ウ―ラオスという今では見かけなくなってしまったデッキタイプで24人中4位という結果を残すことができたのでnoteにまとめようと思った次第です。
大会当時のレシピや僕の考えについては無料で公開いたしますがまだまだ改良の余地も残されておりここ数日で新弾のカードを使った新たなデッキの開発、それに対しての対策やマッチアップ等の部分にも有料とはなりますが触れていこうと思います。
最近の僕の実績を参考ついでにまとめておきますので購入の際に参考にしてください。

・スペースジャグラー争奪戦(4/29) best8 使用デッキ:ミュウV-MAX
・タイムゲイザー争奪戦(4/30) 優勝 使用デッキ:ミュウV-MAX
・ダークファンタズマ争奪戦(5/15) best8 使用デッキ:ミュウV-MAX

はい。ミュウばっか使ってました。もちろん大会毎に真剣に何が強いかを考えやはりミュウが最強デッキだろうという判断のもと持ち込んでいます。
そんなミュウに絶対的信頼を置いていた僕がなぜこのタイミングでミュウを天敵に持つ連撃ウ―ラオスを持ち込むに至ったのかについても触れていきたいと思います。


1.デッキレシピ

7/16時点でのデッキレシピ

見てもらえれば分かる通り海外の有名選手であるTordさんのレシピを大いに参考にしております。デッキのエンジン部分はTord氏のものと大差ありません。そこに新弾カードや日本の環境、自分の手になじみやすいようにアレンジを加えております。


2.環境考察

新弾発売日の翌日という事もあり若干読みにくい部分も多かったです。
根拠のないイメージで考察するしかなかったため精度は低いだろうと思いますがざっくりこんな感じでした。

Tier1:パルキア、アルセウス輝リザ、ミュウ
Tier2:ギラティナ、キュレム、ドガスダイナ、ヒスイゾロアーク、アルセウス+α、ソルロックルナトーン
Tier3:レジギガス、ヒスイウインディ、ディアルガ

上記以外にも地元のプレイヤーの趣味趣向、新弾直後ということなどを加味してギラティナやきままにおよぐがいたり、ロストバレット(通称:LTB)についても知人が試していたので頭にはありましたがこのタイミングではないだろうという読み、ドラピオンVの登場によるミュウの減少読みなどを考慮し連撃ウ―ラオスで挑みました。


3.採用カードについて

カードの種類数が異常に多いため特筆したいカードのみ書かせていただきます。何か質問等あればDMなどで直接質問して頂ければお答えします。

・ドラピオンV
ロストアビスにて登場したミュウに対するメタカード
よほどミュウが憎いプレイヤー以外はデッキに入れないだろうと予想してましたしその予想は的中し、大会当日このカードを採用しているプレイヤーはおそらく僕だけだったと思います。(ついでにミュウ使ってる人もいなかったような・・・?)
ただこの環境が進むに連れてどこかでミュウはまた数を増やすだろうこと、今回の連撃ウ―ラオスはデモンストレーションを兼ねており長期的な目で見るとやはり採用するであろうこと、万が一ミュウにぶち当たった場合のお守りという点で採用。
ミュウV-MAXを一体でも倒すことができれば連撃ウ―ラオスはミュウに勝てる可能性がぐんと上がるためほぼ確定枠。

・輝くカメックス
本デッキの輝くポケモン枠
連撃ウ―ラオスにおいてクイックシューターが強力ならこのカードが弱いわけがありません。
たねポケモンでありながらダメカン二個置けるのはもちろん、手札の水エネルギーをクイックボールを絡めることなくトラッシュに送り、メロンを使いたいときに使えるようになります。
このポケモンをベンチに置いているだけで対戦相手は毎ターン飛んでくるかもしれないポンプショットをケアすることを強いることができます。実際は水エネルギーが少ないためそんなに毎ターン打てないですが。

・カビゴン(くいだめ)
Tord氏のエンジンに習い採用。最初は疑いのまなざしを向けていましたが使ってみるとこれが強力。
このデッキは後攻1ターン目にメッソンの「どんどんよぶ」がとても強力でウーラオスが二枚しか採用されていなくてもベンチにウーラオスやその他のシステム進化元のポケモンを並べることができます。
しかしそれは裏を返せばこのデッキは基本「どんどんよぶ」から入るという事です。
「どんどんよぶ」を宣言しても次の動きの為にジメレオンがいなければ意味が無かったり、先攻を取っても1ターン目にできることが少ないというケースは往々にしてあります。
そこで活躍するのが「くいだめ」です。ポケモンを並べられたけどその分手札が少ない、ジメレオンが無いという時に細いハンドを延ばすことができます。これは使ってみないと分からないと思いますが使えば分かります。このカードは必須レベルという事が。

・カイ
いまやうらこうさくのお供として見かける機会の多いカード。このデッキでもその力を存分に発揮してくれます。
テッポウオを置いてカイを使うことができればオクタンを持ってきて連撃エネルギーに早変わりします。その上しんかのおこうで直接ウーラオスV-MAXを持ってきたりレベルボールからジメレオンを挟んで盤面形成をしつつ要求札を満たしたりととにかく使いまくります。
オクタンが毎試合安定して立ちつつその他の要求も満たせるので連撃ウ―ラオスデッキの安定感の底上げに貢献しているカードです。

・シャクヤ
こちらもTord氏の採用されてたカード。たねポケモン以外にもグッズなどでピン刺しのカードが多く採用されているのでまあ納得だなと思い採用。
使用感も悪くはなく初動で引いてても腐ることは無いしシャクヤで拾った試合も大会中ありましたがやはり悩ましいカード。
僕自身がサイド落ちはプレイングでケアしていこうの精神なのでそう思うのかもしれませんし残りサイド4枚でサイドにいったあなぬけのひもを拾おうとしたらシャクヤもサイド落ちしてた経験が嫌な感情を引き出してしまってるのかもしれない・・・
弱いカードじゃないし今後もシャクヤで拾える試合は多そうなのでこのデッキを使ってみたい人はとりあえず入れてみよう。

・シロナの覇気
こちらも少し目を引くサポートカード。このデッキ唯一の強力なドローサポート
「どんどんよぶ」をした後にメッソンが倒されたときにうらこうさく一回は出来るけどハンドが細かったりするケースがままあり、一気にハンドを延ばすことができる。
「どんどんよぶ」の次のターンは「しっぷうづき」でいいことが多いためメロンにサポートを使う必要が無い。よってここでシロナやカイを使うことが多いです。
手札が潤沢ならカイ、少ないならシロナ、使い分けが重要です。

・ネジキ
今回のコンセプトといっても過言ではないカード
主な使い道は「ヨガループ」からネジキでチャーレムをウ―ラオスに変換、そのままエネルギー貼って「キョダイレンゲキ」です。
ネジキでやる必要があるのかという意見がありそうですが従来のウ―ラオスで「ヨガループ」から「キョダイレンゲキ」につなげようとすると

「ヨガループ」するための準備をしつつベンチを開けてウ―ラオスを置く
           ↓
「ヨガループ」した後に連撃エネルギーを持ってきつつウ―ラオスへのエネルギー加速と進化
           ↓
チャーレムを逃がす(連撃エネルギーが無駄になる)
           ↓
キョダイレンゲキ

のような流れになりかなり要求が高いです。
ベンチがギリギリなのでベンチを開けたりする必要があるのも要求の高さに繋がりますしこの「キョダイレンゲキ」で試合が終わらない場合チャーレムが負け筋として盤面に残ります。
ネジキをつかえば必要なものはネジキとウ―ラオスV-MAXと手張りするエネルギーのみです。手札が少なかったり質が悪くても「キョダイレンゲキ」までは繋がります。
他にもパルキア対面でマナフィとテッポウオを並べてテッポウオを取られたりしてもパルキアがスターポータルを使った後にマナフィをネジキでテッポウオに変換するなど器用な動きも可能でした。
ちなみに大会中ネジキを絡めて「ヨガループ」と「キョダイレンゲキ」を使うことはなかったとさ(フリーでは決まった)
新弾の中でも面白そうなカードだったため採用してみましたが必須レベルだとは感じなかったですがネジキならではのプレイングも可能なのでお好みかなって感じです。
多分これが現状のネジキの活用方法で一番強いと思います。

・ロストシティ
こちらも注目されている新弾のカード
主にソルロックルナトーン相手に使うつもりで採用したがスタジアムはほかにもトレーニングコートが必要だったりそもそもソルロックルナトーンが無理すぎるから切ってしまえばいいという結論に。これに関しては大会終了後に明確に抜くべきだなと思ったカード。
どのように改良すればいいかは有料部分での内容になります。またこれらの改良によりソルロックルナトーンや話題のLTBにも強く出られそうです。


以上で無料部分での解説を終了いたします。有料部分では
・現環境の今後の推移の予測とデッキ選択について
・各環境デッキとの相性
・回し方のコツやプラン取り
・今後採用の余地のあるカードや不利対面に強く出られるカードの紹介、それを踏まえた暫定のレシピ
についてまとめていきます。
各環境デッキへの相性は対戦経験がない物もあるためまた後から追記をしていく予定です。

有料部分を買っていただければ今この連撃ウ―ラオスがいかに熱いのか、連撃ウーラオスで勝つにはどうしたらいいのか、このデッキに対してどのように立ち回ればいいのかが分かるはずです!
ポケカが上手くなるデッキでもあると思うのでこの記事で使用者が少しでも増えると嬉しいです。


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