「語るな、もしくは天才ジョルジュ・ジーナの風刺画」草案

「語り得ぬものについては、沈黙せねばならない」と語ったのは、ヴィトゲンシュタインでした。
はたして、絵画は言葉の代わりになるでしょうか?言葉は絵画の代わりになるのでしょうか?
演劇は、なんなんでしょうか?
中学生だった僕は、彼女の全てを解りたいと思っていましたが、大人になるにつれ、全てを分かるなんてことは出来ない、ということが分かってきました。
ところが今度はそれが行き過ぎて、「どうせわからない」と諦めてしまってからは、途端に日々がつまらなくなりました。
あちらを立てればこちらが立たぬ、誰かを面白がるには、
分からないと面白くないし、分かっても面白くない。人は分かりそう、とか、分かってきた、とかいうのを面白がるものです。
舞台は架空のパリです。
何が言いたいのか分からない、けど言いたい。と思って書き始めました。
よろしくお願いします。
まだまだ恥ずかしくなるくらい青い。

読んでいただきありがとうございます。血が沸騰していますので、本当にありがとうございます。