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何もできなくて、食事も摂取したけど元気が出なくてダイニングテーブルに上半身を預けてぼうっとしていたらろくでもない考えばかり浮かんできてちょっと泣きそうになった、泣きたくないから考えてたことを文章化しようと思ってPCを開いた。文章化することと泣かないことに関する因果関係はわたしにもよくわからない。エビデンスはない。エビデンスで元恋人を思い出して慰めてほしくて認めてほしくて連絡しようか悩んだけどそれはあの人に対する侮辱以外のなんでもないからやめた。だからひとりでめそめそする他ない。あの人はもうわたしを慰めてくれはしない。それでいい。
「それだけあなたのことが好きで大切なんだよ」という一文を読んでもちっとも心が動かなくて泣いた。こんなにも自分を好いて大切にしてくれる人はいないかもしれないのに今わたしはこの人と親しい距離感にいたくないと思ってしまう。今までは親密に愛せていたはずがいつからおかしくなったんだ。
今気になっている人はこの先恋愛をする気がないのかもしれないし、もしするとしても自分じゃないのかもしれない。そう思ったらわけがわからなくて泣きそうになった。ちょっと前まで全然興味ないしっていうか知り合う人全員に対して本気にならないようにって思ってたはずなのに少し時間を思考を会話を共有しただけで信用しちゃって近付けたような気になって、でも本当はその人のことなんて何もわからないし、でもいい今日何かで見たけど恋愛関係じゃなくても相手のことを全部知る必要はないってこと。そりゃそうだ全部知らなくても仕事上付き合っていける人も友人として付き合っていける人も山ほどいる。恋愛関係において相手を全部知ろうとするのはただのエゴだ。だからその人はまだわたしの親しい人ではなくて、都合よく頼ろうとしたりするのはよくない。

資料を作ったり足りない部分を補いたくて人に話を聞かせてもらったり調べてもらったりしてる。うまくいけばいいなと思って全部やっているけど全然うまくいくと思えない。
面接でも発表の場でもわたしはあまり緊張してないねと声をかけられがちだが、過去の経験から、そんなのは嘘で身体は震えるし人前で話すこと全部苦手だし知らない人と話すのも苦手だ。恥ずかしいだけなのに愛想が悪いと思われる。すいませんほんと、あああ。

仕事終わって帰る直前に来たメールが罵詈雑言の限りを尽くしたくなったくらい、は？ってなっちゃったメールで、思わず口の悪さが滑り出た。ごめんなさい職場の人。あああああ。冷静になってメールを返信して帰宅した。

誰かと一緒に何かを進めるというのが不得意なので今の仕事は大体ひとりで済むか上司のサポートだったりするので楽だなと思う。誰かとやってたら今ごろ憤死してたかもしれない。父と一緒でワンマン経営が向いている。

泣きたくないから必死で耐えてる。今息をしたら絶対に涙がこぼれるからできるところまで息を止める。頼む泣かないでくれわたし。もう泣いても守ってくれる人がいないことに気づいてくれ。何がこんなにわたしを泣かせようとしてるんだ。泣いたって何も解決しないのになんで泣くの。今日いちにち悲しいこともつらいこともなかったはずなのになんで何もないのに。なにがそんなにいやなの。