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#128 手まり「12羽の蝶」の作り方

#手まりの作り方 #蝶 #お祝いの模様



12羽の蝶


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蝶々は吉祥模様の1つとして古来から愛されているモチーフです。




この手まりは菱形と正方形を交互にかがる事で、蝶を作ります。
今回は8等分の組み合わせ地割を使って、12羽の蝶々を作ります。



10等分の組み合わせ地割を使うバージョンもあります。

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母が言ったのです。
「8等分の蝶々が出来れば、10等分の蝶々は簡単よ。同じだから」


私はこの言葉を真に受けて、8等分の蝶々が出来上がったすぐ後に10等分の蝶々にチャレンジしました。
しかし、その時は見事に惨敗しました。


理論的に理解はできるのですが、かがってもかがっても進まず・・・
その時は完成せずに、投げてしまいました。
その後何年か経って再チャレンジし、ようやく完成できました。


このようにどうしても完成できない模様があった時、何年か経過して経験を積むと作れるようになる模様もあります。
また、細い糸では厳しくても糸を太くすると、物凄く簡単に作ることも出来ます。
もし投げてしまった模様がある方は、覚えておいて気分が良いときに再チャレンジする事をお勧めします。


「12羽の蝶」の作り方

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読んでいただきありがとうございます。 アトリエを無事引っ越すことが出来ましたが、什器等まだまだ必要です。 その為の諸費用にあてさせていただきます。