夢を叶える方法
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モンゴルに行って帰ったら家族が崩壊してた。元から崩壊してたけど、明確に終わりの印がついていた。私は19歳で成人の扱いだから様々なことを自分の意思で、自分の行動で決めることができる。決めさせられてしまったけど、これが本当に正しいことなのかマジでわからない。毎日誰かとしょうもない話をしていないと気が狂ってしまいそうになる。現実が重すぎて、私はもしかしたら大学をもう一度受験することも、上京することも、絵や文章の仕事とアルバイトで生活をすることも、全て不可能になってしまったかもしれない。一刻も早くフルタイムで働ける職を探さなければならないかもしれない。私は、何がしたくてこんなことになってんだろう、っておもう。誰か、未来の私が私のことを助け出すことがいつかできるなんて思っていたのかも。恥ずかしい。
椎名林檎も藤原基央も高校中退やし、俺もミュージシャンなるしか無いかもしれん←そんなことはない
つか、夢ってありますか?私何をしたくて今こんなことになってんのかわからん。俺の母は、大したスキルもなく、仕事も誰でもできるようなアルバイトをして、俺たちを育てたひとで僕はそんな人生をめちゃくちゃ軽蔑してきたんだけど、誰もが自分の尊厳を持って生きてると思ったら、すごい、涙が止まらんくなる。金も希望も夢もなくて、母さんはどうして今日これからも生きていくんだろうっておもう。生きてることが通常の状態だからそんなことに理由なんていらんのだろうな、母さんは。
お仕事くださいってインターネットで言ったって誰も仕事をくれません。駆け出しなら尚更。現代詩をかいてるひとのことをブロックしすぎて、私のTwitterに詩が流れてくることは滅多にありません。詩はオワコンどころか始まっていない。大衆が、商業的な詩として求められているのは最果タヒだけで、もうそれだけで彼らの生活における詩というのは十分で、それ以上の容量を詩に割く人間は狂っている。詩を書く人間は、だいたいどこかが狂っている。私は狂っていたいと思っている。80年代、90年代のロックバンドが好きなのも、そこには本当の詩があるとある時から信じてやまないから。でも、そんなもの誰も商品にしない。でもずっと何かを信じてるからこうやって生きるしかない。信じてるものを、みんなも信用してくれたら嬉しいと思う。私には辛抱強さが足りない。
俺が好きな詩を書くひとだけを集めてzineなどを作りたい。詩と絵を書いてもらう。ソレをいろんな本屋に送りつけてみる。
まだ私は眠っている。
お父さんは、どこか遠くで生きている。私に家族はいなかった。