20歳

やらなければならないことを放棄してこの文章を書いています。

・20歳までに何かを成し遂げなければいけないという呪いが、いつの間にか(正確にいえば高校一年生ぐらいから)あったが、この感覚って今はもう普遍のものなのかもしれない
・インフルエンサーって職業があって、プロでもなんでもなくても配信でお金を稼いだり有名になったり、いろんな人から支持されればフォロワーが増えて本が出せて そういう世の中になってから、特に何かにならなければいけない
追いつかれないような何かにならなくてはいけない 人と被らないことだけが個性で、・・・苦しい!
・生きている間、生きていければいいと正直思っている
・でも昔買った中古の美術手帖の村上隆の号、なんか失くしたけど結構好きだった 昔と言っても17歳ぐらいの時に読んだやつ 
・自分が生きている間、稼げるだけの作品ではなくて1000年残る作品を・・・(作る、的な)ことを言っていた気がする 俺の物凄い記憶違いの気もする
・俺はさ、いつまでこんな事をするんですか?と思う
・こんなことってなに?
・なんだろう 自分のやることなす事全部情けないと思う 
それはかっこいいと思う人が自分にはいて、自分はそれではないから 


・昔から、母は「漫画家になったら、売れるまでエッチな漫画書かないといけないんだよ」って言ってた そうなんすか・・・
・母はその発言を持ってして俺の将来の生き様を否定しようとしていたのではない、とは思うが、最後に言われたのは8歳かそこらだと思うが、ずっと忘れられない 
・そんな俺はエッチな漫画を描かずとも漫画が本に載ることになり、感謝している
・たまに、両親のことが憎くて仕方なくて狂いそうになる時がある
・頭が痛くなる
・もう最悪だ 俺はほんも読めないし、Twitterもダサいし、イラストもしょぼい 
・でも最近また詩が楽しくなってきてよかった 俺は多才とかなんではなくて、いろんなものに手を伸ばしただけだ 形のあるものは全てにがて
・体を必要とするものは全て嫌い

・スポーツがにがてだったのも、楽器の習得が遅かったのも、車の運転が下手なのも、ご飯を食べるのが下手くそなのも 同じ理由な気がしてくる
・詩は今まで手にしてきたことの中で一番自由だったから好きだった
・脳の動きって誰にも見られない 体の動きは誰からも見られる誰よりも自分が僕を見てるから嫌だ

・母は、僕の絵に何も言わなかった 
・うまいも下手も、好きも嫌いも、興味がないも言わなかった
・ママそういうの分からないから とだけ言った 今も言っている

乗りこなせない海ばかりである 残したものばかりである ミコは海のない街で生まれたが、いつしか海は自分のふるさとだと気づいていた 手でお風呂を掬った後には、そこから僕は真っ青になってしまいたかった お腹を痛めるなにかがあるように、脳を悲しませるなにかがある ミコは正しい子で、20歳になってやっと家の近くの地下歩道を歩いてみた 学校の帰り道に寄り道したことも、修学旅行にスマホを持って行ったことも たったのひとつもなかった 
だからミコはなにも持っていないんだと思った 正しいミコは誰かの心に残りたかったんだけれど、どうしたらいいのか分からなくて

2023.11.22

・先日マシュマロで好きな作品教えてください的なのがきていたのでここで書きます 俺の記憶力は終わっているため、今好きだと思い出せる範囲のものだけになります 好みが形成された、確定した作品とかでは無いと思う 直近のものばかりだ

・音楽だとチバユウスケ、細美武士、椎名林檎 
・チバユウスケの歌詞は、最近のは郷愁MAXみたいな感じだ 俺の語彙のせいで全然理解してもらえないなこれ 昔の、「ミサイルが俺のアタマに落ちて嫌になっちまった どうにも助からない気分 イカサマシルク燃やしてよ 垂れ流れた中身 止めてくれないか 泣きそうなんだ」が、かなり もう ・・・
・細美武士は高校3年生はじめにめちゃくちゃ救われた 以上 
・椎名林檎は全ての楽曲とMVとライブ映像みたら全てがわかります

・本 最近読んだのは大江健三郎 われらの時代 面白かった 
・高校生の時に、東大全共闘のドキュメンタリー映画見にいくような人間だったから(内容の理解は全くしていない)、戦後日本の、戦争を知っている子供たちの話や雰囲気が好きなんかもしれんな 
・坂口安吾の白痴もかなりグッときて、なんかも読み返した これも高校生の時
・村上春樹の駄目になった王国もマジで好きで、マジで好き これも高校生

・アニメとかは今の方が見てる ずっとネットフリックスを、呆然と見ている 悪魔くん、昔のやつ見てる エロイムエッサイム〜♪エロイムエッサイム〜♪
・プルートゥみた!助けてくれ!俺、ノース2号好きそうと思ってみたら、本当にノース2号が好きで、苦しくなった