小さな音読会
こんにちは。
「音楽会」と読み違えたかたがいらしたらごめんなさい。
「おんどくかい」です。
ずいぶん前からXのスペースでやってみたいなあと思っていたのですが、スペースはリスナーを限定できないんですよね…著作権の問題があるので、本を持っていない方の参加は残念ながらNG。やむなくzoomでやっています。
3人だけの小さな会。たった3人、同じところを読んでも、感想はもちろん、想起する事柄、頭に思い浮かべる絵もみんな異なるということに、いまさらながら、新鮮な驚きを覚えます。
有料契約してないので、最大でも40分しか出来ないのが残念だったりなかったり。というのも、平日朝の6時〜6時半でやっているので、そのあとお勤めに出られる方もいらっしゃるんですね。だから、感想がイイ感じに盛り上がっても容赦なくプッツリと切れる。
だから、もちろんまとめたりクロージングとかもなし。というか出来ない。トホホ。「途中で切れたらごめんね」でやってて、それをフフフと笑って楽しめるお仲間が集まってくれました。ありがたや。
尻切れトンボになった言の葉が、ハラリハラリと目の前に舞い降りてくる。それを拾い集めながら、朝ごはんの支度をしたり、パブロフのご飯をあげたり、ビン缶の袋を閉じてゴミ出しに行く火曜日の朝。家事の傍らによこたふちょっぴり豊かな時間です。
先日、別な本で音読会を呼びかけてみたら、手を挙げてくださったかたがいらっしゃいました。そのうちのおひとりは、対象の本を新たに買って参加されたいということで、その方のご本が到着するのを待っているところです。ふふ。
本を読んでの感想なら、ひとりひとり違ってても『へえ。そんな意見もあるんだな。』と平静に鷹揚に構えていればOK。違っているのが当たり前だもの。ん?これ、なんかいいかも?
どんなことも『違っているのが当たり前』が起点になると良いのにね。
今日も読んでくださってありがとう。
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