娘の心配（7歳）

2022.2.6

布団に入って寝る前に、
「ひとつ聞きたいことがあるの」と娘が言った。
「なーに？」と聞いてみると、

「いつかママは遠くに行ってしまうの？」
「大きくなったら遠くに住んで、全然会えなくなるんだよね」

と泣き出した。

どこでそう感じたのかは不明だったけど、ヒアリングの結果、今私や夫の実家が遠くて、2年以上帰ってないことを、自分に当てはめているようだった。

よく考え出したものだ！

泣きじゃくっている娘に、

「一旦落ち着いてよーく考えてみよう？まだ先のことって、どうなるかわからないんだよ。
もしかしたらさ、隣の家に住むかもしれないよ。
●●ちゃんちはさ、おばあちゃんが近くに住んでるじゃない？
そうじゃなくても、もし少し遠くても、ママ会いに行くよ。」

と伝えてみた。
すると娘、

「私乗り物乗ると気持ち悪くなるから（本当にすぐ吐く笑）、すごく近くか、ママが会いに来てね」

だって笑。
うん、わかったよ、と答えた。

さらに追いうちをかける私。

「これさ、大事なことだからちゃんと聞いてほしいんだけど、いい？
これから先の将来のことって、誰にもわからないよね？だから、決まってないわからないことを考えて悲しくなるよりも、今一緒にいる時間を楽しく過ごすようにしようよ。
明日どうなるかもわからないからさ、心配するより、今一緒に居て、楽しいことしたいって思うけど、どう？」

「うん、そっちの方がいい」と落ち着いて来た娘。

「大きくなってからもママと居たいと思ってくれてありがとうね、愛してるお。
だけどね、大きくなったら、自分の大切な人たちやよく喋る子どもたちとか自分のことで忙しくて、ママのことはたまにしか思い出さなくなるから、大丈夫笑」

色々ラリーして、安心して寝た。

寝る前のトイレでふと、感じた不安だったそう。
昨日と今日の晩御飯タイムに、アニメの「時をかける少女」を観たからかな。
タイムリープして、大切な人を守ったり、未来で会おうねって約束したりするお話。
時が流れていくことを、時が戻せないとわかった上で、感じたことかなあ。

何を隠そう、出産を期に、私が不安強めなタイプになってしまった。ありもしないことを心配することやその気持ちを持て余して、時間の無駄！が多かった。今は切り換えられる。
なので、娘にはアカルイミライを想って今楽しめるタイプになってほしいなあ。

敏感で繊細な「心」を大切にしていきたい。
しょっちゅう怒って喧嘩もするけど！笑