繊細さんなあなたへ〜HSPのシアワセな生き方〜
昔から前に出るタイプではないけど、かと言って何もしない人生じゃつまらないとも思っていて。
でも、自分にだってやりたいことや持っているものはあるのだし、ここ数年触れてきたいろんな生き方や自分自身を振り返ってみると、”ステキなナニカをすること=必ずしも前に出ることではない”ということを今改めて思います。
そんな私は繊細さん。
僕はおそらくHSPの気質を持っています。
HSPについて解説している以下の記事から抜粋すると、
・刺激に敏感である
・心の境界線が薄い・もろい
・疲れやすい
・自己否定が強い
というような特徴があります。
詳しいことは以下の記事を参考にして欲しいのだけど、簡単に言えば『繊細さん』。
僕自身はHSPの数ある特徴の中でも”ちょっとした小さなことに気づく” というのが割と突出しているような気がしています。
これにはメリット・デメリットがあって、自分の状態とこの気質の発揮されるタイミングはほとんど関連していなくて、疲れているときにもこの気づきが発動することがよくあります。
HSPのことを知ってからは、しんどいときは「今絶対にやらないことじゃないから今やらなくても大丈夫!」と自分自身に伝えてみたり、「やっぱりこれはどうしても今やった方がいい!」というときは人にお願いしてみたりと、この気質とのうまい付き合い方を見つけ始めています。
(そして疲れた時は安心できる場所で休む!)
繊細さんな自分を活かせる場所
ここからは冒頭にも書いた、”ステキなナニカをすること=必ずしも前に出ることではない”という部分を掘り下げてみようと思います。
僕自身が持っている繊細さんな気質。これは生まれ持った先天的なもので後から変えようと思ってもなかなかにどうしようもないこと。
だったらこの気質をどうにかしようとするのではなく、理解してそれを自分の個性として捉えて活かしていこうという心持ちの方がいろんなことが循環していく気がしています。
僕は今、東京は東日本橋にあるわなびばという場所に関わっています。
僕は年末あたりから備品のチェックやリスト作成をしているのですが、それがとてもありがたいことだなと思うのです。
もともと仕事や趣味でリスト作成や音響機材の使い方のスキルをある程度持っていること、備品の管理にはいろいろと思うことがあったということもあるだけど、HSPという言葉は使っていないまでも、社長のまなてぃやスタッフのみんなとのコミュニケーションを通して僕の性格や気質を理解し、汲み取ってくれているおかげでこの気質を持っている自分を活かすカタチで仕事ができているのだと思います。
繊細さんな気質を活かせていることの喜び、そしてそれがわなびば(他者)への貢献にもなっている。
このことが自己肯定につながり、精神衛生的にもとてもよい影響をもらっているなと感じいます。
そんな場所をつくるために、外の世界に自分を表現しよう
今の僕の現実をつくっているのはもちろん周りの理解があってこそなのですが、その前提にあるのは、”HSPの気質を自分自身が認めて受け入れ、それを行動で表していくという自分自身の在り方”なのではないかなと思います。
いくら周りに理解ある人がいたとしても、それを自分から言葉で伝えたり、頼ってみたりしなければ、理解してもらうのはなかなか難しいと思います。
数年前までは自分のこの気質の正体がわからず悩んだり、自己否定を繰り返していましたが、自分自身が切り開いていった道の先で出逢った愛ある仲間たちとの毎日の中で、笑顔や感謝の多き日々を過ごすことができています。
HSPや自分自身のことを全て理解する必要も、その全てをさらけ出す必要もありません。
それよりも大切なのは、自分自身が心地よくあれる生き方や環境をイメージし自分からそれをつくっていくこと。
そのためにも、HSPを通して自分自身を知ること、外の世界にも少しづつそんな自分を表現していくことにマイペースに取り組んでみてください。
僕は最近、こちらの本を読み始めました。
読書が苦手なのでスピードはカメさん並みですが(笑)
Amazonプライム会員の方はKindleで無料で読めるのでとてもおすすめです。
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本
もしこの記事を読んであなたに思い当たることがあったら、ぜひHSP(繊細さん)について調べてみたり、感じていることを言葉にしてみてもらえたらとても嬉しいです。
今後、HSP(繊細さん)の当事者としてnoteやYouTubeなどで発信していければいいなと思うので、いいねはもちろんコメントでのお悩み相談やご意見なども大歓迎です。
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自己否定しがちな繊細さんにとって自己肯定感を得ることはとても大切だと思うし、お金を受け取ることにまだ抵抗はあるけれど、これも外の世界への表現のひとつだと思ってチャレンジしようと思います。
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